あけましておめでとうございます。
今年一年、穏やかにのんびりと過ごせるように願う乙女、サクラでございます。
元旦から大地震、二日目大事故、三日目大火災……。
コロナが落ち着いたと思ったのに、まだまだ試練が続くのでしょうか。
色々な事が起こり過ぎて、心がついていけないですわ。
色々ございますが、サクラさんは元気に過ごしております。
オジサンは三が日、お腹の調子が悪いままでしたが(笑)
二日目まで大人しくビールも我慢して、暖かいモノばかり胃に入れるようにし、胃に優しいお食事をしていたのですがねー。
3日目、完全にお腹の調子が治ったと豪語したため、いわゆるお肉チャレンジをしました。
ところで皆様、お肉チャレンジって知ってます？
某お昼の番組で、ゲストが約2キロのお肉から300g切り分けるというお肉好きにはたまらない夢のコーナーがあります。
そのコーナーのお肉チャレンジを見て、ずっとオジサンは吠えていた。
「俺だったらぴったりと切れる！」
と。
もうね、うるさいんですよ。
テレビを見て「あれは少ない！」とか「多すぎ！」とか喚き、「俺ぐらいになれば持っただけで重さは分かる」とほざく。
確かにお肉を言われたグラム数できるスキルは、いき〇りステーキでは有効なスキルやろうな。
でも残念かな。
2キロのブロックのお肉は小家族では買わん。
切る機会ないな。
と、思っていたのですが、スーパーで約500gのブロック肉を購入。
だって、オジサンがスーパーでブロックの肉を見て大見得を切ったから。
「300gピッタリ切れば全部食うからな！」
と。
ふむふむ、面白いではないか。
それでやろう。
ただし、そちらが全部食うという条件を提示するならば、失敗した時の条件も提示する。
ちなみに番組で使用されるような高級肉ではありません。
庶民のスーパーの安心価格のお肉です。
神戸牛、美味しいけどたけぇ。
そんな頂点に君臨するお肉ではなく、安心価格のお肉をドーンとまな板の上に置き、デジタルスケールを隣にスタンパイ。
オジサンは一通りうんちくを垂れながら、お肉をギロチンスタイルで切り落とす。
半分より少し多めに切れば、だいたい300g台じゃない？
そこから実際手に取ってみて、重いかどうか判断すれば良さげやん？
二キロの中から300gは難しいけど、500gの中から300gは分かりやすいやろ。
3/5を目安にいけば、300gジャストも狙えるだろう。
というのに、オジサンはどう見ても4/5くらいの大きさを切り落とした。
それを「300gジャストや！」とドヤ顔。
オジサンという生き物は非常に残念な生き物である。
なぜならば、謎の自信を常に持っている。
でも番組でも2カットまではできるし、お正月割引として重すぎると教えるとオジサンの視線はお肉と私の顔を何度も往復した。
悩んだ挙句、ほんの少しだけ切り落とす。
30g程度(笑)
番組ではここで測定するけど、ここはおうち。
それにお正月である。
是非とも、食べていただきたい。
食べれるものならば、だけど。
500g強のお肉だし。
そう思ってアドバイスをするが、オジサンはこれで良いという。
何度も念を押して、測定。
うん。
安定の結果。
387g(笑)
せめて320gとかならば、惜しいってなるけど、387gはな～
うん、まあ、そうだなって感じやわ。
オジサンは何度もデジタルスケールに肉を置きなおしている。
必死過ぎ。
そんなに必死になっても387ｇは変わらん。
で、絶望した顔をしても変わらんで。
まあ、4日間ほどお肉は食べてないもんな。
タンパク質、豆腐とかからやもんな。
お可哀相に(笑)
ただお正月なので、食べれないのは可哀相だから半分のお肉を焼く事にした。
冷蔵庫でキンキンに冷やしたビールを片手に、ご機嫌でサイコロステーキを頬張るオジサン。
まあ、想定の範囲や。
オジサンに甘いって？
だってな、包丁でどれくらいの量（重さ）かどうか考えて切った事もなく、何等分にするにはどれくらいの大きさで切っていけばいいかとか、考えたことがない人間なんだからね。
正直言って失敗する確率の方が高いに決まってるやん？
あと仮に成功したところで、加齢により500gの肉はもう食べれないだろう。
それもビールといっしょとなれば、無理であろう。
例え余ったとしてもカレーのお肉になるし、そこは抜かりはない。
よって、お肉は半分くらいが妥当という予測が成り立つ。
まあ、どっちに転んでも良かったという話だ。
はっきり言って、余興だよ。
お正月の(笑)
食べた後、オジサンが大きい体を丸めて食器を洗っているのを見て、今年も私は笑う。
今年も楽しく過ごせそうだ。
蛇足。
4日目、オジサンはまたトイレの住人になっていたらしい。
良い子のみんなは暴飲暴食しないでねー。
今年もよろしくお願いします。
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