本日(10月7日)、衆議院本会議で先週の総理所信表明に対する代表質問が行われました。立憲民主党からは、野田佳彦代表・元総理大臣と吉田晴美衆議院議員が質問しました。
野田佳彦元総理は、冒頭「総理の記者会見で、自分の言葉で語りたいというお話をされた。ご自身の言葉で答弁をいただきたい。『納得と共感の内閣』らしく、誠意ある答弁を求める」と述べました。そして、野田元総理は、その言葉通り、原稿をほとんどみることなく、自分の言葉で質問しました。
一方の石破総理は、10月1日の記者会見で「代表質問に対するお答えも、その前の所信表明も、本当に自分の言葉で語りたいと思っております」と述べました。これは、総裁選挙のときに石破候補が「本当のやりとりは予算委員会」と発言しながら、予算委員会を開かないことへの言い訳であったと解します。しかし、結局は、答弁書の棒読みで、内容についてもはぐらかしばかりでした。
本当のやりとりをするためには予算委員会の開会が必要です。