本日(9月15日)、神戸ポートアイランドの国際会議場で開催のギャンブル依存症家族の会の総会記念セミナーに参加しました。
日本は実はギャンブル依存症の患者が多い社会なのですが、その対策は極めて遅れています。パチンコやパチスロなどの実質ギャンブルが野放しにしているのに加えて、競馬・競輪・競艇など公営ギャンブルも深刻化しています。にもかかわらず、行政の支援は弱く小さく、甚だ不十分です。ギャンブル依存症家族の会など自助グループに任せっきりと言っても過言ではない状況です。
ギャンブル依存症で不幸になる人をなくすために、日本からギャンブルそのものをなくすべきと考えます。ギャンブル禁止は、持統天皇の双六禁止令以来の我が国の政策です。が、残念ながら現実的にはすぐには実現するのは難しいので、せめてギャンブル依存症対策を進めるとともに、自助グループへの支援を増やすべきです。広告には多額の費用を投じているのに、自助グループへの支援は雀の涙ほどです。これを逆転させたいです。