本日(6月5日)、厚生労働省が4月分の毎月勤労統計を発表しました。結果は、マイナス0.7%で25ヶ月連続でマイナスでした。昨年4月はマイナス3.2%でした。2年前に比べて、3.2%+0.7%=3.9%も実質賃金が低下していることになります。

 岸田内閣は、賃上げと声高に言っていますが、実際は猛烈な賃下げです。やる気がないのか、それとも能力がないのか、いずれにしてもこれだけ実質賃金のマイナスが続いているのですから、責任を取って辞任すべきでしょう。

 

 桜井シュウは、物価高を上回る賃上げを実現するための政策を提案しています。最低賃金の引上げ、サービス残業禁止の徹底、福祉分野の給与引き上げ、派遣労働の原則禁止など、内閣が決断すればスグにできます。そして、賃金は確実に底上げできます。

 一方で、物価高の最大の要因は悪い円安です。桜井シュウが政権入りすれば、悪い円安はくい止めます。具体的には、立憲民主党の議員が委員会での審議で提案している通りです。

 賃金の底上げは政治の基本です。立憲民主党が政権を取れば、実質賃金はプラスにします。