本日(4月25日)の衆議院本会議で自民党の宮沢博行議員の辞職願が認められました。

 辞職の理由が「一身上の都合」でしたので、なぜ辞職したいのか国民に説明するべきと思いましたが、テレビでちょっと説明した後は雲隠れしてしまったようです。

 宮沢博行議員は、自民党の裏金問題で「しゃべるな!しゃべるな!しゃべるな!これですよ!」と安倍派の言論抑圧を暴露し、「安倍派を介錯する」と発言して注目されました。

 しかし、介錯するどころかご自分が切腹に追い込まれたようです。今般の辞職の理由について、マスコミは、若い女性に対する金銭提供を伴う同棲やインターネットを利用した「パパ活」が報道されています。これが本当であれば、裏金が同棲やパパ活に使われていたのではないかとの疑いが出てきます。宮沢前議員ご本人は強く否定していますが、お金に色はありませんので、めぐりめぐって裏金が若い女性との情事に使われたとみなされても仕方ないでしょう。

 静岡県の自民党でパパ活議員といえば、2022年7月に吉川赳議員が週刊誌で報道され、自民党を離党しました。しかし、議員辞職はしていません。本会議場では最右翼にいます。コチラはどうなるのでしょうか?衆議院としては議員辞職勧告を決議しましたが、無視されてしまっています。