本日(2月20日)、衆議院本会議にて盛山正仁文部科学大臣の不信任案の採決がありました。理由は、2021年の衆議院議員総選挙で旧統一教会から推薦を受けたことを隠して大臣に就任したことです。しかも、文部科学大臣は宗教法人を所掌しており、まさに旧統一教会の解散命令請求の手続きを行っているところで、この請求を裁判所にしているのは文部科学大臣です。その文部科学大臣が旧統一教会の推薦を受けていたというのでは、利益相反というか国民に対する裏切りです。

 ということで、桜井シュウはもちろん、不信任に賛成しました。

 

 世論調査では盛山文部科学大臣は辞任すべきが78%(毎日新聞)で、他のマスメディアの世論調査でも辞任すべきが過半数を大きく上回っています。

 ですが、自民党、公明党、維新の会は、不信任案に反対、すなわち信任するとのことでした。ビックリです。反対多数で否決されました。

 

 昨年秋の臨時国会では、旧統一教会の被害者救済のための原資を確保するため、旧統一教会の資産を保全する法案を提出しました。が、結局、自民党の反対で成立しませんでした。旧統一教会に忖度しているのでしょうか?自民党は旧統一教会に弱みを握られているのでしょうか?

 

 このような国会状況ではありますが、桜井シュウは国民の命と暮らしと財産と守るために力を尽くしてまいります。