本日(2月14日)は、衆議院の予算委員会で審議に参加しました。と言っても、質問ではなく、質問者である階 猛(しな たけし)議員の隣でパネル持ちしました。

 



 「国民は増税、自民は脱税」や「農民は罰金、自民は裏金」など分かりやすく対比して質問しました。

 国民は増税というのは、昨年審議した防衛費倍増の財源にあてる防衛増税のことです。

 自民党議員の脱税とは、裏金問題は政治資金収支報告書に記載していないのだから雑所得として課税対象であるはずなのに、納税されている形跡がない、すなわち脱税ではないのか、ということです。また、自民党の幹事長など幹部へ支給されている政策活動費は年間10億円にのぼるなどとても使い切っているとは思われません。使い残した場合には課税対象ですが、納税の形跡がありません。

 農民は罰金とは、食料供給困難事態対策法案は、米、小麦、大豆などが不足したときに、政府が農家に増産を指示。従わない場合は20万円以下の罰金を科すというものです。これまで政府は農家が一生懸命、米を生産しても、コメ余りとして農家に減産を求めてきました。減産をさんざん求めてきたのに、それで足りなくなったら増産指示、応じなければ罰金とはあまりにも農家をバカにしていると指摘しました。

 自民党議員の裏金は既にご存知の通りです。

 

 分かりやすくまとめることの重要性を学ばせていただきました。