明日(1月13日)、台湾の総統選挙と立法委員(国会議員)選挙の投票が行われます。

 桜井シュウは、これまで台湾の政界とも交流してきましたので、総統選挙の総統候補者と副総統候補者の中で懇談したことがある方もいます。どのような結果になるのか、実感をもって注視しています。

 また、立法委員の中にはSNSで繋がっている方もいて、連日、選挙関連の書き込みが桜井シュウの携帯電話にも届きます。中国語で書かれているので正確な意味は分かりませんが、「全力支持」「最後一哩路」「迎接勝利」などメッセージは漢字なので雰囲気は伝わってきます。

 

 台湾の選挙の投票率は8割前後と日本に比べてはるかに高い水準です。それだけ政治方針が国家存亡と市民生活に直結しているという感覚が広く共有されているのでしょう。日本の国政選挙では、最近は5割前後、地方自治体の選挙では3~4割程度にとどまっています。

 この30年の経済の停滞を踏まえれば、現状に満足している方は多くはないでしょう。逆に、誰がやっても一緒と思われているのか、どうせ投票しても改善は期待できないと諦めているのでしょうか。実態は、投票にいかないから、政権が国民生活をそっちのけでパーティにうつつを抜かしているということかもしれません。つまり、「投票にいかない」→「政治が停滞」→「失望して投票しない」という悪循環に陥っているのかもしれません。

 桜井シュウは、この悪循環を断ち切り、日本の政治と経済と社会を立て直すべく、力を尽くしてまいります。