本日(10月9日)から国際通貨基金(IMF)・世界銀行の総会がモロッコのマラケシュで開催されます。総会の開催に合わせて、IMF・世界銀行の加盟国の国会議員で構成するフォーラムがオンライン併用で開催されましたので、桜井シュウはオンラインで参加しました。

 今年のフォーラムのテーマは、気候変動とデジタル化でした。アメリカをはじめ日本以外の先進各国で政策金利が引き上げられる中では、世界銀行等から開発資金を借り入れている開発途上国は利払い費の増大で四苦八苦している状況がある、そして利払い費で資金が圧迫されているために気候変動対策など必要な資金を確保できないとの報告が開発途上国の国会議員からありました。

 テーマは今どきのものが設定されていますが、根底には債務問題がありました。債務問題、それと表裏一体の貧困問題、これらを解決に向けて進めることが世界平和の実現につながります。桜井シュウは、国際金融での経験を活かして、世界平和の実現に向けて力を尽くしてまります。