昨日(10月16日)に川西市長選挙と同時に投開票が執行されました川西市議会議員選挙の開票結果が確定し、24名の当選者が決まりました。

 立憲民主党としては、現職の中井成郷(中井なりさと)議員が当選しました。ご支援を賜りまして、誠にありがとうございます。



 また、桜井シュウと連携している無所属の候補者も当選しました。ご支援、ありがとうございます。


 さて、今般の市議会議員選挙では、議員定数が26から24に2議席削減される一方で、32名が立候補しました。候補者の内訳として、現職16名、元職3名、新人13名でした。

 選挙の結果、現職は、15名が当選、すなわち1名が落選しました。元職は1名が当選、新人は8名が当選しました。

 現職の落選者は次点でした。つまり、議員定数削減がなければ当選していたことになります。当選と落選は、「天と地の差」「雲泥の差」であり、当落の悲哀があります。

 

 改選前の市議会議員は、現職24名(2名欠員)です。現職の平均年齢は59.1歳で70歳以上が4名いました。

 候補者を年齢別でみますと、30歳代が5名、40歳代が9名、50歳代が8名、60歳代が9名、70歳代が1名で平均が51.7歳です。

 今回の選挙の結果、市議会議員は大幅に若返りました。

 改選後は平均年齢が51.1歳、最高齢が65歳(西山博大議員)です。当選回数では黒田美智議員などの5期が最多です。黒田議員は2002年初当選で越田謙治郎市長や北上哲仁兵庫県議会議員と当選同期です。すなわち、若い越田市長よりも政治経験の長い議員はいなくなったことになります。政治家というと高齢男性というイメージがあるかもしれませんが、今回の川西市議選の候補者の顔ぶれはそうしたイメージとは異なるものとなっています。

 

 男女別では、男性15名、女性9名です。4年前の当選時には女性議員10名(38%)でした。これは近隣の宝塚市議会の女性10名と伊丹市議会の女性10名と同数でした。

 候補者は、男性22名、女性10名でした。

 選挙の結果、女性議員は10名(4年前の改選時)から7名に減少し、男女共同参画の観点では後退しました。

 ちなみに、宝塚市議会も伊丹市議会も女性議長は既に2名誕生していますが、川西市議会では女性の議長は未だにいません。女性議員は7名に減少しましたが、今期には川西市議会ではじめての女性議長の誕生が期待されます。