本日(3月1日)の衆議院本会議において、「ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議案」を採択しました。桜井シュウも賛成しました。ちなみに、一昨日の立憲民主党の党大会においても、ロシアを非難する決議を採択しております。
その後の本会議質疑において、立憲民主党の徳永久志議員から、2016年5つの日露首脳会談(安倍総理とプーチン大統領)において対ロシア経済協力として8項目の協力プランが合意され、実施されてきましたが、この状況下で協力プランが実施されることはないものと推察しますが、お考えをお聞かせ下さい、との趣旨の質問に対して、林外務大臣は「国際社会はロシアの侵略により、ロシアとの関係をこれまでどおりにしていくことは、もはやできないと考えており、我が国としましても、ロシアとの関係で新たな経済分野の協力を進めていく状況にはないと考えております」と答弁しました。
質問は、8項目の協力プランを実施するか、中止するかを問うたのですが、それには答えず、「新たな経済分野の協力を進めていく状況にはない」との答えました。中止するかのような答弁ですが、「新たな協力」ということはこれまでの協力は継続するかもしれません。また、「進めていく状況にはない」と言っていても、中止するとは言っていないので、厳しい状況の中で進めるのかもしれません。
ミャンマーの軍事クーデター後の対応においても言えることですが、先進各国が資金供与を中止する中で、日本だけが中止するのかしないのか曖昧な態度を取っています。
今回の決議では「最も強い言葉で非難する」としていますが、この言葉に行動が伴うのかが重要です。
日本政府が、言葉だけでなく、言葉を行動に結びつけるように、そしてウクライナに平和と民主主義が一日も早く取り戻せるように、桜井シュウは力を尽くしてまいります。