日本経済新聞に連載されている「私の履歴書」は、赤松良子さんが今月のご担当でした。これまで、「私の履歴書」に登場される方は、会うことがない遠い存在でした。ですが、赤松良子さんは、政治分野における男女共同参画推進議員連盟や、同じ趣旨の会合でよくお会いします。沿いう意味で、私にとっては大先輩ながら身近に感じられる存在です。

 

 「私の履歴書」を通じて、赤松良子さんが、これまでの人生で、多くの苦労を乗り越えつつ、道を切り拓いてこられたことを改めて知ることができました。そして、道を切り開くことができたのは、赤松良子さんをはじめとする先頭に立つ方がいたからですが、加えて、そうした方々を支える存在も欠かせなかったことも描かれています。

 私自身、男性も女性もどのような性であろうとも、またその他の色々な属性がどのようであろうとも、自分らしく生きられる社会をつくることに、力を尽くしてまいります。