昨日(12月6日)に開催された立憲民主党の両院議員総会において、執行役員の人事案が了承されました。これにより、執行役員は男性6名、女性6名となり、男女半々になりました。

 

 

 今朝のマスコミ報道では、立憲民主党の「執行役員の半数女性に(日本経済新聞 朝刊)」と書かれています。なぜ、「執行役員の半数男性に」とは書かないのでしょうか。この見出しから、我が国の男女共同参画が道半ばであることが明らかになりました。「執行役員、男女同数に」と書けば事実に即しつつ、男女どちらかの一方の性に偏らない表現となるでしょう。

 

 単なる言葉尻を捉えて、と思われるかもしれませんが、言葉尻の中に、潜在意識が現れることもあります。自分自身を含めて、言葉尻から自分を知る、反省の機会にしていこうと常々心がけています。