昨日(8月22日)から府県境をまたいでお隣の池田市で市長選挙がスタートしました。投開票は、8月29日(日)です。
池田市は、市長選挙も市議会議員選挙も2年前の統一地方選挙でした。であるのに、このタイミングでまたまた選挙と言うことは、何か問題があったということです。
池田市といえば、維新のサウナ市長です。池田市議会では100条委員会(地方自治法100条に基づいて議会が調査のために設置する委員会)が設置されて、市長の公私にわたる問題について調査を行いました。市長が家庭用サウナを市長室に持ち込むなど公私混同が公然と行われていた、市職員に対するパワハラがあったなど、さまざまな問題が指摘されました。池田市は、サウナ市長として全国的に有名になりました。池田市民のみなさまは恥ずかしい思いをしたのではないでしょうか。
その結果を受けて、前の市長は辞職することになりました。
新型コロナウイルス感染症の第5波が到来する中で、任期満了ならともかく、出直し選挙なんてやっている場合ではないと思います。ですが、それでも出直さないといけないぐらいの問題があったので、苦渋の出直し選挙です。なのに、その辞職した前市長も立候補しました。そして、その前市長の秘書を務めていた市議会議員も立候補しました。
お隣ながら、池田市は一体、どうなっているのか、とビックリしますが、今度こそ、間違いのない、まっとうな候補者を市長に選んでいただきたいと思います。
チラシ:池田市長選挙に立候補の内藤勝候補

