本日(7月18日)、兵庫県知事選挙の投開票が執行されました。桜井シュウが応援した金沢和夫候補は残念ながら落選となりました。
大勢の方々に応援いただきましたが、結果を出すことができず、申し訳ございません。選挙結果は県民の選択ですので、真摯に受け止めます。
選挙結果についての解釈は、いろいろとあろうかと思います。井戸県政の評価が県民の間では高くはなかったこと、金沢候補は井戸知事の下で3期11年、副知事を務めていたのだから井戸県政を継承するだろう、それはnoだ!という声もありました。
代々、兵庫県知事には、自治省/総務省から天下りしてきた副知事が知事になる、ということが続いていました。現職の井戸敏三知事、その前の貝原俊民知事、さらにその前の酒井時忠知事、その前の金井元彦知事、全てそうでした。すなわち、自治省/総務省が人事を握っている状態が続いてきたとも言えます。昭和と平成の時代が終わり、令和の時代なのだから、そろそろそうした決め方をやめるべき、という声も聞きました。
なんとなく、若い方がよい、という声も聞きました。
もし、こうしたことが選挙結果の主たる要因であったのであれば、候補者本人の政策や人柄などは関係ないところで決まってしまったということになります。兵庫県は広いですし、コロナ禍ということもあり、なかなか候補者本人の想いを伝えることは難しかったです。しかし、選んでいただく以上は、そのような努力を行うべきでした。
候補者本人をもっとみていただけるよう、今後の選挙において取り組んでいきます。