本日(11月1日)、予定していた衆議院財務金融委員会での質疑は、3連休明けの火曜日(11月5日)に延期になりました。10:30〜11:00を予定しています。
なお、日本銀行総裁への質問を予定していましたが、11月1日なら出席できたが、11月5日は名古屋での予定があり出席できないとのこと。したがって、日本銀行総裁への質問は取りやめて、代わりに別の質問を用意しました。

それにしても、昨日午前の参議院法務委員会と昨日午後の衆議院本会議(議案は、法務省主管の会社法改正案)では、河井法務大臣が答弁として審議に出席するはずでした。その主役が辞任ということで、審議できないので流会になりました。審議の当日になって辞任とは前代未聞と思ったら、6日前の管原一秀経済産業大臣もそうでした。異常事態が続いています。安倍総理は、「任命責任は私にある」「責任を痛感している」というなら、その責任をまずは果たすべく、衆議院と参議院の予算委員会で説明すべきです。
ということで、その日程が決まるまでは審議が止まったということです。ちなみに、その予算委員会の集中審議は、衆議院は6日(水)、参議院は8日(金)に決定しました。

それにしても、内閣改造から1ヶ月あまりで重要閣僚の相次ぐ辞任には驚きというより、やっぱりという感じです。ワイドショーの政治分野でのコメンテーターが、この内閣改造で問題のある議員が3〜4人入った、問題が発覚して辞任に追い込まれるリスクがある、と指摘していました。
安倍総理がそれを知らないはずがなく、問題があると知ってて任命したのだし、当の本人も知ってて引き受けたのでしょう。雉も鳴かずば撃たれまい、というように大臣にならなければ週刊誌に狙われることもなかったのでしょう。これだけ大きく報道されたので有権者に広く知られることとなりました。今度は、東京9区と広島3区の有権者の見識がとわれることになります。