明日の5月11日（金）朝９時から25分間、衆議院文部科学委員会で一般質疑を行います。
１．公益財団法人の女性差別問題について
日本相撲協会の地方巡業で、市長が男性なら土俵の上で、市長が女性なら土俵の下で、挨拶としたことが女性差別ではないか？公益財団法人として税金免除などの便宜を受けながら女性差別することは許されるのか？ということについて質問します。特に、地元の宝塚市の中川智子市長が宝塚場所での挨拶で土俵の上での挨拶を断られたことは、女性差別であり到底許されないとの問題意識からの質問です。
２．特別支援教育について
特別支援教育を必要とする児童生徒が増加傾向にあることの現状と原因について質問します。また、特別支援学級で教員と児童生徒の割合を１：８としていることの妥当性について、さらに特別支援教育支援員にかかる地方財政措置と各地方自治体での配置状況についても質問します。
３．国家戦略特区による特例で設置認可された学部の現状について
岡山理科大学（加計学園）獣医学部の設置については石破４条件を満たしているかどうかについて、国際医療福祉大学医学部については国家戦略特別区域における医学部新設に関する方針をみたしてるかどうかについて、それぞれ項目ごとに質問します。
４．生徒の生活満足度（well-being）について
PISA（programme for international student assessment：学習到達度調査）での生活満足度では、日本の子どもたちはOECD平均よりも大幅に下回っている現状について、原因分析と解決策について質問します。
質問時間は25分ですが、４項目全てについて十分な答弁を得られるように頑張ります！
また、来週は文部科学省設置法改正案について衆議院本会議で質問する見込みです。日時は未定ですが。
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