本日(2月24日)は、本会議前と後の2回議会運営委員会を開催しました。本会議前の議会運営委員会は、本会議の運営に関することで、定例的なものです。本会議終了後の議会運営委員会は、議会改革に関するものです。

 議会改革に関するものとしては、質問時間の制限方法として、質問と答弁の両方の時間の合計時間とする方式(往復方式=従来型)、質問時間のみとする方式(片道方式)の選択制を導入するかどうかということについて議論してきました。
 表面的な問題にみえますが、実は審議充実に関する本質的な問題にかかわるものと思っていました。往復方式であれば、再度の質問を封じるために長々と答弁して時間を消費するという戦術をとりえます。が、片道方式であればそれができなくなりますし、逆に長々と答弁することで上げ足を取られるリスクが高まりますから、簡潔に答弁するインセンティブが働きます。
 私自身は、伊丹市議会の答弁は冗長と感じてきましたので、簡潔に答弁する文化を育むよいきっかけになるのではないかと期待していました。

 しかし、議会運営委員会での議論では、必ずしもそのような意見が大勢を占めるには至りませんでした。また、そのような問題意識があるのであれば、それは従来方式においても答弁調整の中である程度はできるのではないか、とのことでした。それはそれで一理あるので、今定例会の個人質問ではそのようにしてみようと思います。


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