昨日は、民主党が菅元総理の処分でゴタゴタしていることを取り上げました。

 民主党以外でも、第三極といわれる政党でもゴタゴタがあるようです。
 みんなの党では、代表と幹事長が対立している・・・というのはマスコミが作り上げた話だと思っていましたが、どうも抜き差しならぬ関係になってしまったようです。みんなの党は両院議員総会を開催したそうですが、代表と幹事長が途中退席させられたそうです。代表と幹事長がいては率直な意見交換ができないということですが、それだけ心が離れてしまったんでしょうか。

 そういえば、日本維新の会は、参院選の直前に東西の代表がもめていました。参院選後に総括ということでしたが、橋下共同代表に辞められても困るということなのでしょうか。

 ともかく、政党をつくって維持していくのはとってもたいへんなのでしょう。そういう意味で、自民党が1955年の結成以来、何度も「解党的出直し」をやっていますが、60年近く存続しているということは、凄いことかもしれません。

 野党は、1950年代の右派と左派の社会党合併、1970年代の野党多党化、1990年代の日本新党と新生党などのブームから民主党への収斂、2010年代のみんなの党と日本維新の会、というように20年毎に新党ブームが起きているようです。が、新党が結成されては衰退し、ということの繰り返しです。

 政治家は、ホイホイと政党を乗り換えたり、新しい政党をつくったりしますが、このヘンで腹を据えてジックリと政党を育てなければ、これまでの繰り返しで終わってしまい、我が国の政治が発展しないように思います。



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