桜井シュウは、日本未来の党の党員でも何でもありませんので、外野からの感想です。でも、特別国会が召集されて早々ですが、日本未来の党が分裂するそうです。日本未来の党が結成されたのは、衆議院解散後でしたからまだ１か月です。政治にもスピード感が重要とはいいますが、これだけ早いとビックリです。
当初から、小沢一郎氏が代表を務めていた「国民の生活が第一」では選挙を闘いにくいということで、看板として嘉田由紀子滋賀県知事を代表に据えて発足した新党、と言われてきました。そして、当初は、嘉田氏が小沢氏を「使いこなす」と言っていました。が、結局は、使いこなすどころか、選挙が終われば用済みと言わんばかりの「使い捨て」対応に、分かり易い、と感じてしました。
でも、選挙は来年の夏の参議院選挙もあるのに・・・参院選まではナントカ折り合いをつけて頑張るのかなぁと思っていましたが、あっさりと分裂してしまいました。
それにしても、日本未来の党は９議席を獲得しました。うち、２議席は小選挙区でこれは小沢一郎氏と亀井静香氏なので個人の力と思われますが、７議席は比例代表です。比例代表では、「日本未来の党」という党名で投票しています。その有権者の声は７議席の議員はどのように受け止めるのでしょうか。
政治家の端くれの自分が言うのもなんですが・・・政治家って一癖も二癖もありますから、それらをまとめてグループを構成するというのは、たいへんなことです。選挙前にバタバタとやって巧く行くものではないと思います。議論に議論を重ねて、何を目指すのかしっかりと心を合わせてからでないと、結局は、このような残念な結果になるでしょう。
もう一つ、選挙前にバタバタと合併した政党があります。前東京都知事と前大阪府知事（現大阪市長）でツートップで政策が異なることから「日本（にっぽん）維新の会」という党名を揶揄して「二本（にほん）維新の会」ではないのか、と言われています。大阪秋の陣では勝利したものの、総選挙の比例名簿作成と国会議員団の構成では西軍（大阪維新の会）が東軍（旧太陽の党）にやられたのではないか、庇を貸して母屋を取られたのではないか、との見方もあります。
こうした構図は、かつての民主党が、小沢一郎氏が率いる自由党と合併したときに言われたことですので・・・デジャヴュです。
ランキングに参加しています。ランキングが上がると
読者が増えるそうです。ご協力いただける方は、
コチラ↓をクリック下さい。
にほんブログ村
当初から、小沢一郎氏が代表を務めていた「国民の生活が第一」では選挙を闘いにくいということで、看板として嘉田由紀子滋賀県知事を代表に据えて発足した新党、と言われてきました。そして、当初は、嘉田氏が小沢氏を「使いこなす」と言っていました。が、結局は、使いこなすどころか、選挙が終われば用済みと言わんばかりの「使い捨て」対応に、分かり易い、と感じてしました。
でも、選挙は来年の夏の参議院選挙もあるのに・・・参院選まではナントカ折り合いをつけて頑張るのかなぁと思っていましたが、あっさりと分裂してしまいました。
それにしても、日本未来の党は９議席を獲得しました。うち、２議席は小選挙区でこれは小沢一郎氏と亀井静香氏なので個人の力と思われますが、７議席は比例代表です。比例代表では、「日本未来の党」という党名で投票しています。その有権者の声は７議席の議員はどのように受け止めるのでしょうか。
政治家の端くれの自分が言うのもなんですが・・・政治家って一癖も二癖もありますから、それらをまとめてグループを構成するというのは、たいへんなことです。選挙前にバタバタとやって巧く行くものではないと思います。議論に議論を重ねて、何を目指すのかしっかりと心を合わせてからでないと、結局は、このような残念な結果になるでしょう。
もう一つ、選挙前にバタバタと合併した政党があります。前東京都知事と前大阪府知事（現大阪市長）でツートップで政策が異なることから「日本（にっぽん）維新の会」という党名を揶揄して「二本（にほん）維新の会」ではないのか、と言われています。大阪秋の陣では勝利したものの、総選挙の比例名簿作成と国会議員団の構成では西軍（大阪維新の会）が東軍（旧太陽の党）にやられたのではないか、庇を貸して母屋を取られたのではないか、との見方もあります。
こうした構図は、かつての民主党が、小沢一郎氏が率いる自由党と合併したときに言われたことですので・・・デジャヴュです。
ランキングに参加しています。ランキングが上がると
読者が増えるそうです。ご協力いただける方は、
コチラ↓をクリック下さい。
にほんブログ村