【市政報告会のご案内】
日時:3月11日(日)午後2時~4時 
場所:スワンホール3階 
参加費無料/事前申込不要 
-------------------------------

 昨日(2月26日)に雪かきボランティアということで、兵庫県美方郡新温泉町の湯村温泉から車で10分ぐらいの集落に行ってきました。今回はたまたま誘われたからというのが直接のきっかけです。が、伊丹市議会は3月定例会の会期中と言うこともあり、ボランティアに行くのもいいが、議会活動の方に力を入れるべきではないかとも思いました。
 が、今年は記録的な大雪ということで、除雪作業がたいへんだ、追いつかない、という話も聞きます。また、地方自治体によっては除雪のための予算がなくなり、どうしようもなくなっている、という話も聞きます。例えば、兵庫県豊岡市(一般会計予算規模は約500億円)は、例年約1億円の除雪費用を計上しているそうですが、今年度は大雪ということで補正予算を含め約6億円もの予算を計上しているそうです。
 今後の地方分権のあり方を考える上で、地域の特性をどのように取り扱うのかは大きな論点です。例えば、豪雪地帯の除雪コストを地元自治体の自己責任とするのか、国全体で分かち合うべきなのか、しっかりと考えなければなりません。
 国・県・市の役割分担を明確にせよ!と盛んに言っている桜井シュウですが、例えば地方分権の中で除雪コストをどう扱うのか、明確な答えを持っていません。折角の機会なので、雪かきがどうゆうものなのか現場で体験し、この体験を通じて地方分権のあり方について考えようと思い行ってきました。

 で、除雪作業は、公道から民家に至る道(いわゆる門から玄関まで)を通れるようにするというものでした。雪をショベルで道路に運び、除雪用の水で溶かして処理するという作業を行いました。雪が重くって、10分も作業をすると、情けないことに、腰が痛くなりました。また、作業を続けているとすぐに汗でびっしょりでした。
 お宅のおじい様・おばあ様は、「わたしらは慣れているから」と言っていましたが、しかし重労働であることには変わりありません。

 雪かきに行った集落は、高齢化が進んでおり、空き家では屋根に雪がたまったまま放置されていました。いつ、屋根から雪が落ちてくるか分からず、危険な状態でした。自助・共助・公助と言いますが、除雪作業では、どうすればよいのか、考えさせられました。


日刊!桜井シュウ


ランキングに参加しています。ランキングが上がると
読者が増えるそうです。ご協力いただける方は、
コチラ↓をクリック下さい。
にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ
にほんブログ村