アメリカがイランへの攻撃を開始してから2週間が経ちました。年初のベネズエラへの攻撃は1日で終わりましたので、イランへの攻撃も早々に終わるとの楽観論がありましたが、そうした楽観論は見事に裏切られ、現時点では終わりが見通せません。
アメリカ・トランプ大統領がイラン攻撃(エピック・フューリー作戦:operation epic fury)を止める決断をすればそれで戦争は終わります。ですが、撤退となれば負けになります。負けを認めたくないトランプ大統領は撤退を決断しそうにありません。
沖縄に駐留する海兵隊と佐世保に配備の強襲揚陸艦をイラン方面に派遣するとの報道があります。アメリカ軍がイランへの上陸作戦を実行することになれば、さらに長引くことになります。
アメリカはイラン領で石油輸出基地であるカーグ島を攻撃したとの報道があります。イランは自国が原油を輸出できなくなるならば、ホルムズ海峡を開くメリットがなくなります。ホルムズ海峡の封鎖は続くことになるでしょう。
いずれにしても、アメリカ・トランプ大統領の暴挙が、無辜のイラン国民を死に至らしめ、法の支配を破壊し、世界経済を混乱に貶めています。法の支配の崩壊は、日本も暴君によって攻撃されうることを意味します。法の支配のメリットを享受して80年間、平和を繁栄を享受してきた日本です。法の支配による国際秩序の維持を今こそ日本として主導すべきです。
来週、高市首相はアメリカを訪問してトランプ大統領と会談する予定ですが、アメリカによるイラン攻撃を終わらせる方向で働きかけられる絶好の機会です。






