前回の続きです

深い深い求め合うキスをしたら
彼の下半身に顔を移動させ
胸の奥まで鼻から吸い込む

「舐めちゃ駄目だよ」

彼の根元はあまり濃い匂いはしないけど
今日は先端が少し卑猥な匂い

私から見て右側の先端が
特にかぐわしい香りだったから
そこばかり集中して嗅ぐ

あまりにも夢中になっていたら
「ずるいよ、交代」
と言われてしまった






選手交代で彼が私の下に移動する

昨日のお籠りデートの名残と
お外デートで重ねて濃厚になったらしい
私の匂いに目を輝かせる彼

いつもより喜んで嗅いでいたと思ったら
私には舐めちゃ駄目と言ったのに
一番敏感な場所に舌を当ててきた

「ずるいよ。自分は駄目って言ったのに」

私が抗議するのも聞かず
次々と舌を動かす


その動きが
お外デートでお預けになっていた
私の下半身を刺激して
一気に身体に血液が巡るような
ふわふわとした高揚感に繋がる


しばらく声と息とが漏れてしまって
気持ち良さに身を委ねていたけれど

もう我慢ならなくなって
「おちん◯◯挿れて…」
とおねだりしてしまった


彼が私の入口にあてがって
ゆっくりゆっくり入って来る時は
最近特に身体が震えるような
深い深い快感に呑まれるような
不思議な感覚がある

ぴったりとハマって
彼と唇を重ねて
舌を絡め合って抱き合う時間は

心の奥までひたひたになるくらい
幸せで満たされ
深い満足感でいっぱいになる


貪り合うようにキスをしていたけど
そのうち彼が腰を動かし始め
段々とスピードアップする


なんか、キツキツ

最近特にそう思う


彼がパンパンなのか
私が求め過ぎて捕まえてるのか
その多分両方なのか
なんだかやけに二人の密着が
強い気がする


それを擦り上げられるのだから
気持ち良いなんてもんじゃなく
本当に身体の奥深くから

このひとと繋がり合えて幸せだ

そういう気持ちが溢れ出るようで
幸せで幸せで仕方ないし
いつまでもずっと一緒にいたいと思う


彼が激しく腰を動かして
私から勢いよく引き抜くと
私は彼の胸の高さまで
激しく噴水してしまう

何度も何度もそうされると
私のおへそや脇腹にまで
びしゃびしゃとかかって
お尻の下や背中を濡らす


彼もそのうち私の中に解き放って
荒い息をつきながら脱力し
身体はまだ繫がったまま
息を整えきれてないのに
舌を絡めてキスをしていると
また彼の腰がゆっくり動き出す


そんなことを繰り返して
いつもいつも愛を確かめ合うように
舌や身体を絡め合って
繋がり合って幸せを実感する


彼といられることは
私にとって本当に
心から幸せだなぁと
しみじみ思うのです



繫がったまま4回した後は
ふたりとも爆睡してしまい
3時間半のうち2時間も
寝てしまっていました

勿論おきた後も
無我夢中で5回もしてしまい…

それでも足りないねと言い合う私達は
本当におかしなカップルだと思うけど

日々幸せな気持ちに満たされているのです