今回は前回の続き、救急車で病院に着いてから手術が終わるまでのお話です。
※2023年4月29日、無事に退院しております✨


特に面白いことは書いていませんが、記録として残しておこうと思います鉛筆


これまでのお話⬆⬆



続き⬇⬇


※前回ほどではありませんが血の表現が含まれますので、苦手な方はお戻りください🙇‍♀




救急車病院  救急車病院  救急車病院  救急車病院




救急車で病院に到着病院


車椅子で診察室に移動。

ここでまず教えていただいたのが、

「鼻血は手前の方から出血するのがよくあるケースで、それだと止めるのは簡単なのだけど、今回は奥の方から出血してるみたいだから止まりにくいんだよ〜」

ということ。

なるほどなるほどキョロキョロ


続けて、
「奥の方にガーゼを詰めて止血しましょう。それで止まったら帰れます。もしこのまま止まらないようだと、手術になるかな〜」
…と落ち着いた声でお話してくださいました。

しかし、いざガーゼを詰めようと鼻の中を先生がチェックすると…

「鼻中隔、曲がってるね〜。奥のほうが狭くてちょっと大変だ!(意訳)」

…なんだか困っている様子。

この、「鼻中隔、曲がってるね〜。」は、私が昔から耳鼻科に行くたびに言われるセリフでして、
「鼻の中の左右を分けてる軟骨でできた壁が曲がっていて片方が狭くなってるよ〜」ということです上差し

10代の頃から、鼻中隔が曲がってるせいで鼻の通りが悪く、何度も何度も副鼻腔炎になっています。
それがこんなときに関係してくるとは…。

最初こそ、「止まったら帰れるからね〜」と言ってくださってた先生ですが、ガーゼを詰めようとしても、詰めたいとこが狭くてなかなか上手く詰められず、出血点を探すにも血の流れと、やはり狭くなってるせいでカメラで確認することが出来ず、鼻から喉に流れてきた血を口からドバドバ流し続ける私を背に、

「これ長くなるな(ボソッ)」

…先生聞こえてますよ煽り

結局、この処置をしても止められず、「緊急手術しましょう!」ということに。


手術までの準備の間、高校時代に生物の授業で習った「血液凝固の仕組み」が急に思い出され、(血餅…血餅はできてるっぽいよなぁ。血液は働いてくれてるっぽいけど、勢いに負けてるのかなぁ…。)と、そんなことを考えて過ごしましたうーん

こういう良くわかんないことを考えてないと、不安で涙が出てくるのです。でも、泣くと鼻が詰まって、より苦しくなる無気力
だから泣くわけにはいかないと一生懸命気を紛らわせていました。


そんなこんなで23時近く、血が流れすぎたのか、手術前の採血が痛すぎたのか、手術直前になって急に血の気が引いてベッドの上でうずくまっているところに旦那が駆けつけてくれました。


手術に関する同意書などにサインをしてもらった後に手術室へと送り出してくれました。
(このとき、親指を立てて「I'll be back」ってやろうかと一瞬考えましたが、やめておきました。)

手術は、内視鏡で出血点を探して、焼いて止血する。必要であれば鼻の中ちょっと切るよ〜というもの。全身麻酔で行われます。

ずっと診てくれてた耳鼻科の先生の他に、看護師さんや麻酔科の先生などが集まってくれて、とても心強かったです。

麻酔、かけるときどんな感じなんだろう?と思っていたら、いつの間にか手術は終わっててびっくりびっくり

「無事成功しましたよ〜✨」
…鼻血が出てから7時間。ようやく解放されました。


この日は朝まで酸素マスクをして過ごしました。


眠れないので、頭上の、酸素マスクが繋がれてる壁?というか装置?ばっか見てました。


ところで今回の鼻血ですが、白血病などのような血液の病気とかではありませんでした!
鼻中隔が曲がってるのも鼻血の原因になるそうで、
花粉症で鼻の調子も悪く、
そこらへんが重なったのかなぁという感じです。


…というわけで、手術も無事に終わり、入院生活がスタート!
困ったことや嬉しかったことがいろいろ起きたのですが、それはまた次の機会に指差し