笠原禎一氏の自己紹介と英語学習方法です。
英国、サウサンプトン大学・大学院で研究開発し、日本、韓国、オーストラリアで特許を取得した、「英語高速メソッド」で、英会話、リスニング、長文読解を含む、流暢な英語力が驚くほど簡単に短期間で修得できるメソッドを伝授します。
私の著書は、すでに146万部のミリオンセラー、大手動画サイトでも200万超の視聴という大人気の英語学習法です!英語と日本語の語順が違うために、学校英語では、なかなかマスター出来ない英会話を英語の語順で即座に理解し話せる自分に出会えます。
また、段階的高速リスニングで、瞬発力を鍛えるとともに、記憶力を高め、ボキャブラリを増やします。
短期間で、英語がわかる自分を発見し、英会話を修得する方法を伝授します
1.今までの英語学習法の間違い
今まで英語が話せるようにならなかったのは、あなたの勉強が足りなかったからとか、センスが悪いからなどではありません。今までの英語の学習法が間違っていたからなのです。
多くの方々が、学校で、文法や翻訳することばかりやってきたから話せるようにならなかったと言って、今度は、英会話学校に行って、「習うより慣れろ」とばかりに、外国人と話したり、フレーズを覚えたり、と言った学習をしてもなかなか話せるようにはなりません。
英語と日本語の語順は、まったく異なります。このことが日本人が英会話をなかなか習得できない原因です。英語を自由自在に使いこなすためには、英語の語順で、反射的に反応していける能力を身につけることが必要なのです。
学校英語のように、日本語に訳す時に、日本語の語順に直して、さらに意訳するという方法では、英会話はいつまでたっても身につきません。
かといって、「フレーズをただ覚える。」「ネイティブと話すだけ」という学習方法でも、思うように話せるようにはなりません。
2.英語の語順で聴ける・話せる能力を短期間で身につける
英語と日本語の語順の違いに着目し、英語の語順で瞬間的に理解することが出来れば、あなたの英語力は、飛躍的に伸びて、ネイティブのように話せるようになります。
私が、サウサンプトン大学大学院で、開発し、オーストラリア、日本、韓国で、特許を取得した、「笠原式英語高速メソッド」は、私が独自に開発した、文頭から訳す方法によって、英語の語順で、日本語のように、わかることが出来ます。
ネットのコメント
「笠原メソッド」とか「特許」とかたいそうな宣伝ですが、蓋を開けてみればただの直読直解です。
倍速スピードをはさみこんだ5ステップ・リスニングというリスニング法が独自のものなのでしょうが、英文を頭から読み下して意味を取る方法は、大昔からあるフレーズ(スラッシュ)リスニングです。
このメソッドでは意味のまとまりごとに英語と日本語を順繰りにして区切っていくのですが、やたら日本語ばかりが耳に残ってしまいます。しかも英文を細かく区切りすぎで、そのつど日本語が入ると逆に思考がストップしてしまいました。
初心者が英文の返り読みを防止する練習には良いかもしれませんが、自分には合いませんでした。
超人気の高速メソッド(笠原式)を使ってみた感想。
部屋に山積みにされたテキストの中でどれを紹介するかってのは悩みますが、やはりインパクトのあるテキスト=他と違うという意味でこれにしました。
英語高速メソッド ビジネス英会話集
かなり人気のテキストでいまさらなんですが、使った事のない人も多いと思うので使ってみた感想を少し。
笠原訳いや別に何も新しくないんだけど
笠原訳と呼ばれるこの訳し方ですが・・別に彼が見つけたわけでも何でもありません。英語でコミュニケーションが自然に取れる人は皆無意識にしており、それが大事なのは英語を教えている先生の多くが知っていますし、その方法で教えています。
どんなものかと言うと・・英語を英語の語順のまま和訳するって事です。
例:I guess私は推測しますyou travelあなたが旅行するとa lotたくさんandそしてmeet会うとlots of interesting peopleたくさんの興味深い人々に
こんな感じです。多くのテキストで、英文を前から訳す事の大事さは唱えられていましたが実際これに徹底してテキストにしたものは見た事がありませんでした。多くの人が慣れている後ろから訳す(日本語の語順で)という方法で日本人が英語に苦戦しているというのは事実でしたから。
これをする事で英語脳が出来ます。それはつまりリスニングのスピードについていけてるようになり、文を作るのが楽になります。
笠原訳は分かったけど何が高速なの
高速メソッドとはあなたが高速で英語をマスター出来るという意味ではありません。高速なのはCDです。このメソッドの柱となるのが5 step listening と 4step speakingです。
さっくり言えばあら美味しく焼けた食パンみたいになっちゃいました。
英文を普通のスピードで聞いたり、笠原訳をついたものを聞く事と、通常速度の2倍のスピードで流れるそれらを交互に聞く事で、脳が活性化し、英語脳を作っていくというやつです。
スピーキングは笠原訳(英語の語順のまま)を英訳する練習です。これもまずはCDを聞いて慣れてから、それを自分で英訳してみます。例を見てみましょう。
可能でしょうか
取る事は
いくらかの休暇を
解答例
Would it be possible
to take
some time off
これを繰り返す事により英文を英語の語順のまま作る事が出来るようになるわけですね。
大きな間違い
英語の語順のまま和訳すると日本語を理解する時に非常に頭が混乱します。その理由は言語の表現はその全体で意味を持っているからです。日本語を理解する場合でも主語と述語が入れ替わると理解しにくいのです。
もちろん英語でも同じです。だから英語の語順で覚えろと言うのが笠原式なのです。しかし、ではその訳となる日本語の順番が混乱したままであり、英文の理解が大変になります。
また英語の音声の速度を遅くしたり、そして高速にしたりして、速く聞いた後は英語が遅く聞こえる、だから聞き取りが良くなると言う理屈です。聞き取りが良くなると言う事ではありません。
それは相対的なもので、井戸の水が冬は暖かく感じ、夏は冷たく感じます。それは外気との相対温度によりそのように感じるだけの事です。
また英語の音声認識は記憶にある音と、聞いた音の照合ですから、記憶にある音であれば、かなり速く発音されても聞き取れます。
しかし、覚えるべき音声の速度は普通の音ですから、音声の速度を上げたり、下げたりするのは効果的学習になりません。
そしてこのようにかなり加工された教材を使い、これに慣れてしまうと他の教材が使えなくなります。
なるべく、簡単に入手できる映画とかテレビとかネットの動画や音声が使える英語学習方法にしておくと、これから先に教材入手が楽になり、継続した学習が可能になります。
またサウサンプトン大学大学院で、開発し、オーストラリア、日本、韓国で、特許を取得した、「笠原式英語高速メソッド」となっています。
学習は脳が生れつき持っている自然の仕組みですから、その学習に特許をとって排他的に学習方法を使うのは倫理的にも問題があると思っています。