日本語でしゃべらないと | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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山陰中央新報に次のような記事があります。

 

 「ホワイ・ジャパニーズ・ピープル」と両手を広げて叫べば厚切りジェイソン、「英語でしゃべらナイト」で英会話の奥義を伝えればパックン、駄じゃれで締めるのはデーブ・スペクター氏。いずれも日本で活動し、流ちょうに日本語を話す米国人タレント。

 

日本語の普及など海外との文化交流を推進している国際交流基金の吾郷俊樹氏によると、厚切りジェイソンとパックンは、外国人にとって最難関といわれる日本語能力試験1級に独学で合格したそうだ。

パックンに至っては日本人でも難しい漢字検定準1級にも挑戦。さすがにこちらの方は背伸びし過ぎたが「やくみつるさんのようなレベルでないと合格は難しい」と吾郷氏。

 

外国人が日本語を学ぶのと日本人が英語を習得するのとどちらが難しいか。「日本人が英語を勉強する方が大変そう」とパックン流見解。英語は語彙(ごい)が多く文法も不規則だからという。

 

日本人からは外国人が漢字を覚える方がもっと大変なのではと思われがちだが、パックンは「確かに漢字には苦労したが、ある程度覚えると初めての単語も漢字で分析すれば意味が分かるようになる」

 

イメージを喚起する表意文字としての漢字の性格を射貫くような鋭い洞察は、日本人をはっとさせる。漢字が敬遠されて日本語の普及を妨げているのではとの筆者の思い込みと裏腹に、世界で日本語を学ぶ人は366万人(2015年)と36年前の29倍。英語に追い付け追い越せの「日本語でしゃべらないと」の時代を夢想してみる。

 

ぜひ参考にしてください。