時間もおカネも負荷もかけない! 「省エネ英語」のススメ | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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『週刊ダイヤモンド』12月2日号の第1特集は、「究極の省エネ英語」です。

 

 ビジネスで通用するレベルになりたいけれど、英語に対するコンプレックスが消えない。いつの間にか、世間では「英語がビジネスマンの必須スキル」といわれるようになり、落ちこぼれることへの焦りと苦手意識ばかりが増幅している──。

 そんな悩みを抱えたビジネスマンが意外に多いのではないでしょうか。そう考えたことが、本特集を企画するに至った起点になっています。会社からはTOEICのハードルを設けられ、楽しく学習する心理的余裕などない。非現実的な習得の「ゴール」を目指した結果、現実とのギャップに苦しみ、途中で挫折してしまっては身もふたもありません。

 

 でも、立ち止まって見て欲しいのです。日本で働いている限りにおいては、共通言語は日本語なのです。焦る必要は全くないのです。

 そこで今回、本誌が提唱したいのは、習得のデッドラインを強制的に設ける「サバイバル英語」ではなくて、時間もおカネも負荷もかけない「省エネ英語」です。

 

 省エネ英語には以下の5つのルールを設けました。

1,無駄におカネをかけない

2,無駄に時間をかけない

3,無駄に負荷をかけない

4,中学レベルでおさらい

5,独学できる

 賛否両論があると思いますが、英会話スクール通学や短期留学、TOEIC対策といった勉強法は、おカネや時間がかかるので、見送ることにしました。

 まずは「英語を嫌いにならないこと」「英語に触れ続けること」を最優先目標とすることにしたのです。

 では、どうやって英語と向き合うか。まずは、中学レベルのおさらいから始めましょう。義務教育だと馬鹿にすることなかれ。復習は、レベルを下げるためにやるのではなく、英語の基本構造を理解するためにやるのです。基本を押さえることなく、単語・フレーズの暗記だけに頼っていると、学習の途中でつまずくことが多いのです。

 

 本来、英語学習はとても楽しいものです。若かりし頃に想いを馳せながら、もう一度、英語と向き合ってみませんか。

 

英語学習もだんだん良くなってきているようです。しかし、これから英語をやるなら教科書に拘る必要はないかも知れません。言語は体系だったものではありませんから、英語の基本構造を理解するのはあまり意味のない学習です。