短期間で英語のスピーキングが上達した人の学習方法 | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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  音声英語、つまり英会話、リスニング、発音に関して音のストリーム・ベースで学習するサイトです。

ユッキーさんが次のように勧めています。

 

英語を読んだり書いたりはできても、話せない。こんな方も多いのでは?日本人が特に苦手と言われる、「スピーキング」に関して、たくさんの教材や勉強方法がありますが、一体どれが本当に効果があるのか、わからないですよね。英語のスペシャリストで、無料メルマガ「カリスマ英語ナレーターユッキーがお届けする!週間ラジオ英会話♪」の著者ユッキーさんの元にも、そんなお悩みが届いたそうです。そこで、ユッキーさんが本当にオススメする教材を具体的な名前を出して紹介してくれています!さらには、英語が短期間で上達する人の勉強方法や、文法を学ぶ必要があるのか、についても詳しく言及してくれています。

 

【質問】スピーキング力が上達するのに、オススメの勉強法とは?
こんにちは、ユッキーです。まずは英語教材「7+English」のお客さまのご質問をご紹介しましょう。

2つご相談です。

(1)仕事で、たまに海外から電話がかかってくる時に少し話したい

(2)海外旅行で、困らない程度に疎通ができるのを目指したい

のですが、何をどうやったらよいか、どっから始めたらよいのか、わかりません。アドバイスがあればと思いメールいたします。

 

人により単語からやれとか、文法からやれとか、聞き流していればよいんだとか、いろんな勉強法があって、どれが、効率よいのかもわかりません。単語や文法からってのは、どうも、学校教育的で、正しいのかなぁとか思ったり。

日本人の大半は、日本語を勉強する際は、日本語の言葉や文法から勉強するわけじゃないし。

「7+English」では、フレーズ暗記で、頑張っていますが、頭に入ってくる例文とそうじゃないのもあります。去年は絶対音読っていう、市販の本が評判よいらしいということで使っていましたが、途中であきてきて、やめた経緯があります。

 

その後、やっぱ単語だろうと思い、ゆめ単とかやっていました。そして今年は7+Englishです。長くなりましたが、おすすめのスピーキングの勉強法(効果があがりやすい)があればと思い、ヒントでもいただけたらと思いメールいたしました。お忙しいと思いますが、返信いただけるとうれしいです。

ユッキーさんがオススメする英語上達方法とは?

【回答】:暇を見つけて「音読」→「丸暗記化」
(1)お仕事で英語を使われること

(2)そして海外旅行で意思疎通をとりたいこと

2点、しっかりと承りました!

 

ユッキーオススメ書籍、2冊 

1)絶対音読!の本、評判は良いですよね。

ですが私が強くオススメしたいのは、同じく音読の本を書かれている、野島裕昭さんの音読法です。

書籍『超音読英語勉強法』には、これでもかというくらいありとあらゆる音読の方法が書かれています。

音読に使える素材や音読法など、かなり詳しいので、本屋さんに行かれた際に良かったら見られてみてください。

2)あとはもう一つ!旬な話題といたしまして、4月号の『CNN ENGLISH EXPRESS』で英語学習法特集が組まれています。

ここでは、1日のうちでどのように音読を取り入れるのかなどが、かなり具体的に紹介されています。

 

音読には、

方法1:たったひとつのものを何十回、何百回と読む

方法2:一度しか読まないけれど大量に読んでいく

大きく分けて2つの方法があります。

そして最速で喋れるようになったほとんどの方が、この2つを同時に行っています。

また共通するのは、【好きなもので音読すること】

好きなスピーチ、好きな本の英語版、英語のインタビュー、英語の歌詞、などです。

英語のスピーキング上達に文法は必要ないのか?

文法や単語力は意味がないのか?
文法は、英語を「作る」上では重要です。そして取り組む場合は“中学英語”に徹するのがオススメです!

 

「文法は必要ないです!」VS 「いいや、文法は重要!!!」

真っ二つに分かれる意見なのですが、最速で英語を身につけるために、私は【基本的な文法は理解しておいた方が良い】と思っている派です。

もしも、文法を復習される場合は、

『ハートで感じる英文法』 『一億人の英文法』 『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく』

このあたりの書籍がオススメです。

音読を大量に行える場合は、自分でも意識しないうちに頭の中で英語のルール(=文法)が構築されていくので、あえて文法をレビューする必要もないのですが、

・音読時間が取れない

・あまり英語が覚えられない

という場合は、先に「仕組みのルール」を頭に思い出させてあげることが非常に大切かなと思います。

 

英語話すために脳はルールを学習するのではなく、もちろん文法に沿って作る事でもありません。母語でも第二言語でも、ネイティブの真似をしてディープラーニングで学習します。音読は文字を音に替えるだけの事です。


ネイティブの音を真似ると手続き記憶で自動化され長期記憶に保存されます。そして表現だけでなく、発音、文法、使い方も同時に学習できます。
長期記憶が増えると累積効果で学習が加速され、音声認識の精度も向上します。