中学校の「英語」の成績をアップする勉強法 | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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西角けい子さんが中学校の英語の勉強方法が公開されています。


小学5、6年生で英語が必修化されるなど、早期の英語教育が盛んになってきました。
塾講師をしておりますと、英会話に小学生のころから通っていても、 中学の定期テストでの英語の点数があまり伸びないという相談を受けることがあります。


中学校の定期テストで点数を上げるためには、勉強法を変える必要 があります。
そこで今回は、英会話と中学英語の違いをご紹介します。


●小学生と中学生では英語教育の目的が違う


学校教育でも、小学校では“会話”の力をつけること、中学校では“読み書き”の力をつけることと、という

風に目的が違います。

そのため英会話を習っていても、文法問題や単語の書き取りができないと、中学校のテストでは点数が伸び悩むことが多いことも少なくありません。

西角けい子さんは著書『子どもの成績は、お母さんの言葉で9割変わる!』でこう言っています。

おもに小学生で英語を学習する目的は、国際感覚を身につけたり、英語が少しでも話せるようにとの観点から、『話す』『聞く』ための指導に重点が置かれます。しかし、日本の中学校の英語教育は、かなり変わったとはいえ、いまだ『読む』『書く』がメインです。


中学校の定期テストで点数を伸ばすには、読み書きの力を伸ばす ことが必要です。


●テストに合わせた勉強をする


中学校のテストでは、主に教科書の内容から問題が出題されるため、教科書の内容をマスター しておくことが大切です。


西角さんは前出の著書の中でこう述べています。

一般的に言われる中学英語の基礎力は、すべて教科書のレベルを参考に設定されています。英語は教科書を完全にマスターすれば、驚くほど効果が出ます。
まずは教科書に出てくる単語は書けるようにすることが大切です。


また、教科書の基本文を例とした文法問題も多く出題されることも多いので、教科書を暗記しておくことで点数を伸ばすことにつながります。


いかがでしたか。もちろん英会話の力も国際社会を生きる上で大切です。
しかし、読み書きが目的の中学のテストは、それに合わせた勉強法に変えることで、点数の伸びが期待できます。ぜひ参考にしてみてください