日本の英語学習が変わる | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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英語を「話す」力を身につけるのに必要な学習法は何でしょうか。


「読む」「書く」「聞く」「話す」4つの技能をバランスよく習得するために2018年度から日本の英語教育が大きく変わるといわれています。これまでの英語学習と、どんな点が違ってくるのでしょうか? また、将来の大学入試などを見据え、新しい英語学習で大切となってくるポイントは何なのでしょうか。


これまでの英語学習で求められてきたのは、「読む」「書く」「聞く」の3つの技能でした。この3つの技能に加え、「話す」力の育成を重視し、4技能をバランスよく伸ばすための新しい英語学習がスタートします。


中学から英語の授業は「英語」で まず、英語教育のスタートが早まります。自治体や学校で導入時期は違うようですが、現在小学5、6年生で実施する「外国語活動」が小学3、4年生も対象に。5、6年生では成績が付く「教科」になります。さらに、中学校からの英語の授業は、基本すべて英語で行われます。従来の「読む」「書く」中心の授業に加え、「聞く」「話す」学習も重視。定期テストでは「リスニング」「スピーキング」の問題が増える可能性があります。


既に英語で授業されている高校の英語学習でも、18年度からは「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つの技能をバランス良く身に付けることが求められてきます。大学入学試験でも、「話す」を加えた4つの技能の習熟度が重視されることに。文部科学省は2014年12月、現行の大学入試センター試験を廃止し、新テストを実施する入試改革を文部科学大臣に答申。大学入試センター試験の後継となる新テストの英語も、「話す」力が重視されるとみられます。


将来、実践的な「伝わる英語」を身につけられるようになるためには、小さいころから「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つの技能をバランスよく伸ばす英語学習が大切だといえそうです。


では、何を心掛けて学習すればいいのでしょうか。英語塾や学習教材など選択肢はいろいろありますが、「塾に通う時間がない」「教材では話す力が育たない」など悩んでいる保護者は多いかもしれません。


英語つまり言語は4つのバランスを取るのでなく、まず音声を優先した方が効果的です。日本語や英語だけでなく、世界の全ての言語は音声言語から始めます。自然であるだけでなく、効果もあるのです。