発音できれば聞き取れる | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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  音声英語、つまり英会話、リスニング、発音に関して音のストリーム・ベースで学習するサイトです。

131 :名無しさん@英語勉強中:2014/08/11(月) 00:07:58.86 ID:HY+2yJPq自分で発音できない音は聞き分けられないのとは言うね。
前後の文脈や状況とアクセントで話の内容はわかるけど。
音が聞き取れるようになればそれに越したことはない。


132 :名無しさん@英語勉強中:2014/08/11(月) 00:46:29.44 ID:rg0w4tnm発音できる音は聞き取りやすいのは確かだな


133 :名無しさん@英語勉強中:2014/08/11(月) 00:49:32.03 ID:4VJ9DwZD自分で正しい発音できなくても聞き取れはするが
教えることはできないのは確か


2chに上記のような書き込みがありました。それは科学的に言えばウソです。リスニングは聴覚情報の認識であり、発音は運動するための筋肉運動です。


音声の認識に筋肉運動の履歴を参照するというモーターセオリーは非科学的な俗説に過ぎません。
その根拠は人間が発音した筋肉の動きを覚えてはいますが、それを参照できるはずはないからです。


人間の発音運動は反復練習による手続き記憶として覚えています。しかし、その手続き記憶は暗黙知という記述や説明のできません。発音できるのは身体で覚えた学習です。その暗黙知は体でできるけど記述や参照はできない記憶です。


音声認識は音の要素、つまり音素を聞き取っているのではありません。聴き取れるのは音のストリームとしての単語や文章なのです。 純粋の意味での音を聞き取れる事はあり得ない。


単語の意味や文章の意味を理解するのが音声認識です。 音を聞き取る必要もないし、音素を聞き取る事は物理的には無理な事なのです。


会話では音素換算で1秒間に25~35音素になります。 人間がそのような調音はできないし、そのような音を聞くことも 聴覚の解像度から言えば不可能な領域なのです。