言語は体で覚える | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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立花隆氏の”東大生はバカになったか 「知的亡国論+現代教養論」”(文藝春秋社)と言う本の中で英語教育についてこう言っております。


P274~275 エピステーメーはラテン語のスキエンティアにあたり、これが英語のサイエンスの語源で、要するに知識です。 それに対して、テクネーは技術です。 


-中略-


知識が頭で覚えるものであるのに対し、テクネーは体に覚えこませるものです。知識は講壇講義で教えられますが、テクネーは講義だけでは教えられません。 実習が必要です。実習を繰り返して体に覚えこませることが必要です。

-中略-


頭で覚える知識は、陳述記憶といって、 内容を言語化することが可能な記憶です。それに対して、体で覚えるテクネーは、非陳述記憶で、そのエッセンス部分は言語化することができません。


これは手続き記憶ともいって、テクネーの大部分は言語化不可能で、その技の伝承も実践を通じてするしかありません。


テクネとは暗黙知でありの体で覚える事です。