胡散臭い英語教材の共通点 | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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私は英語教材で胡散臭いと思われる物を数十集めてみました。そしてその共通とも思える事が分かりました。


面白いのはその宣伝文です。”驚きの”とか”たったの”とか”わずか””何々の間で”とか”~だけ”とかの言葉で商品を説明しております。


そして急にその効果が語られます。どのような驚きの効果があったかを説明します。そして多くの場合にそれを使った人が証言を始ます。延々と続く場合も多くあります。


中には科学的に見える説明があります。英語教材の場合に良くあるのが言語には違う周波数があると言う説明です。これは言語音には子音が多く含まれるので言語音を周波数で計る事は不可能です。母音だけで比べるならほとんど差はないでしょう。


しかし、多くの場合には何故効果がでるかの説明がなく、その結果だけがあり、その効果の証言者がでて延々とその効果を補強します。
全ての商品に欠けるのが、その効果がなぜ発揮するのかその理由と、その効果の科学的な立証がありません。


これは詐欺の手口とまったく同じです。


詐欺は効果や効用を先に言い、その途中経過はありません。その途中の科学的な理論的な説明ができないのは嘘がバレるからなのです。


まず、学習者の驚きのような証言があるのは要注意です。本来なら証言でなく、その効果がどうして発揮できるか、具体的的な説明の方が重要です。


そのような説明が無く、信じられない効果を派手に書く程、胡散臭い教材と言う事になります.