英語で何でも書ける訳でない | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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グルっぽで次のような質問がありました。

今英語をやってるんですけど、まったく分かんないんです!!
やばぃ…
スピーチの原稿書いてるところです!

将来の夢についてで、
夢は幸せに生活することです。←なんでもOKらしいので♪

理由は…
①幸せが1番だから。
②つねに幸せになることを心がけたいから。
③幸せに生活できることが当たり前じゃないから。
という理由で、15行ぶんぐらい理由が欲しいんです…

あいさつ→導入→理由→絵を見せる→結びの順番になってて、あいさつと導入と
質問はできたんですが…
本文となる理由から全くわからなくてp(´⌒`q)ちなみに中2です♪

よろしくお願いします(>_<)
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私は次のように答えました。

.”夢は幸せに生活すること”と言うタイトルなら英語のネイティブでも苦労します。
それはかなり哲学的な説明になると思うからです。
アメリカや英国の大学生でも苦労する題材です。

中学生で英語で何かを書く時に何でも書こうと思うのは無理があります。

自分ではどのような表現が使えるかから始めるべきです。
その使える表現を使って何が言えるかを考えるべきです。

日本語でも何でも言えているのではありません。
自分の知っている表現を使って話しているに過ぎません。

すると英語で言える事はかなり制約されます。

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日本語でも、話したい事を何でも話せる訳でありません。つまり知っている事を
話しているのです。いくら日本人でも例えば原子力発電の事などあまり分かりません。
だから、あまり話しが得意でありません。

英語でも.”夢は幸せに生活すること”となると、大変に難しい内容になります。
日本語でも大変な題材です。

英語でスピーチをするなら、自分の知っている英語表現が使える事を話すべきです。
あまり英語を知らなければ、なるべく分かり易い内容を選ぶべきです。