これからの大きな課題 | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

  音声英語、つまり英会話、リスニング、発音に関して音のストリーム・ベースで学習するサイトです。

この数年間のネットによる活動により、私が提唱する音のストリームは十分に説明できたと思っています。もちろん理解している人は極わずかですが、サイトやメルマガで十分に理解してもらえると思っています。



しかし、何よりも大きな課題は実践してもらったら、本当にどこまで効果を感じてもらえるかと言う事です。



教材を購入してもらったから、誰でも効果を上げている訳ないのも事実です。これからの課題はどう音のストリームを身につけてもらうかと言う事になります。



英語の発音を45の音の分けて教えるのは、手順としては大変分かり易い、効率的な方法です。何が問題かと言えば、その成果をあまり期待できないと言う面があるからです。



それは音のストリームは全員が習得できるかと言えば、そうは言えません。音のベースになるものがありませんので、音のストリームをベースにすると、どのような手順で教えるかは大変難しい部分があります。



現在は私が長年使ってきた教材を使っていますが、ベストであるかと言えばまだ改善の余地があるというのが本音であります。



我々が母語である日本語を覚えた時も実は各人が別々の方法で覚えており、ベストの方法は学問上確立されておりません。



英語の発音やリスニングも同様にベストの方法が確立されているわけでなく、自然に覚えるのがベストであると言えます。



それでは臨界期を過ぎた人間が第二言語を覚える、自然な方法はと言うと、これが難問なのです。自然とはどのような方法なのでしょうか。



これからはどうすれば、最も効果的に学んでもらえるかを一歩一歩、模索していきたいと思っています。