音声認識 | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

  音声英語、つまり英会話、リスニング、発音に関して音のストリーム・ベースで学習するサイトです。

英語の発音で音素を教えるのには無理もない事もあります。それは音声には音素があると考えるようになったのは50年以上も前の事ですが、その説明があまりにも説得力があるからです。



人間の声を認識する音声認識技術があります。これは英語でも日本語でもコンピュータが作られて、すぐにその研究が始まっております。日本語も英語も音声認識は翻訳と同様に50年近くも研究されている国家的プロジェクトです。



その音声認識でも最初に研究されたアプローチが音素ベースなのです。英語でも日本語でも音声をこまかく切ってその部分の物理特性を取り出して、照合すれば音から単語や文章がでてくるはずです。英語文字26個よりは45の音素の方が多くなりますので精度は高いはずです。



しかし、これらの音素による音声認識はあまり良い結果がでておりません。現在パソコンで使える市販の音声認識ソフトも文法とかスペルチェックのようなソフトで精度を上げていますが、音素だけによる認識率は低いものです。



コンピュータの性能が上がり、テキスト処理の技術が上がっていますの音声認識ソフトの認識率が上がっていますが、音声の認識技術よりも付帯的な技術でカバーしているのが現状です。



それらの音声認識の技術者から、いろいろな音素研究の結果、どうも音声認識の結果が良くないのは、認識技術ではなく、音声に識別できる音素がないと言う考えになってきました。