母語と第二言語の習得の違い | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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私は母語の日本語と第二言語の英語の習得は発音練習以外は同じである方が効果的だと思っていあます。



まず英会話習得で大切なのは、自分の母国語と照らし合わせて考えることです。カルフォルニア大のバークレー校の言語クラスでは、オーラルコミュニケーション能力の発展にまず力を入れるため、基礎的な単語や文法以外は後回しにされるか、全く別の扱いを受けながら勉強するそうです。



カリフォルニア大学の言語学の助教授のLinne Mikkelsen(Ph.D.Linguistics)氏はこう言っています。



”言語習得の段階としては、第一段階、つまり簡単な会話を実際に行うことがまず必要と言えます。そして、聴覚がその言語に適応を見せた後、稲の刈り取りのように徐々に空間を広げていくわけです。



(中略)



つまり私が言いたいのは、言語習得の過程では、会話によって身に付けた言語水準以上の言葉を耳にしたとき、それを言語として脳が正確に処理することは出来ないということです。”



私は大人の場合には英会話学校以外であれば、会話をしながら覚えるのは無理だと思いますので、独自に練習する必要があります。英会話学校へ行く場合でも別の練習が必要だと思っています。



重要なのは”聴覚がその言語に適応見せた後、稲の刈り取りのように徐々に空間を広げていく”事です。この意味は音声言語を習得する最大のポイントは聴覚を言語に適応させることなのです。



これは第二言語も母語と同じアプローチが最も理想的なのです。違いは聴覚を言語に適応させる方法で子供なら遊びながらやってしまいますが、英語では別の方法必要になります。



私が勧めている、音のストリームで英会話を学ぶ大きな目標はいかに速く学習者の聴覚を英語に適応させるかなのです。母語と同じ日本語の習得と同じような方法なのです。