音のストリーム・ベースの学習では先月から500基本例文の発音・記憶練習の後にリスニングを主体とした学習を取り入れています。
英語が話せないのは、英語を音のストリームが練習して、記憶していないからだと思っています。
そのためには500基本例文では反復練習をしてかなり自然な状態が英語を覚え、発音できるレベルまで練習をします。
そして第二ステージでは通常のネイティブの会話音声を大量に聞いて、リスニングやシャドーイングにより、自分で使える表現を増やすと言うものです。
この段階において、覚えるべきものは学習者が自分で自分なりに選び、覚えると言う方法をとっています。覚える楽しさを味わってもらうためです。
また英語を話す時に覚えたものを思い出すのではなく、自分の知っている英語を駆使する楽しさを味わってもらいたいからです。
現在、第二ステージで学習されているモニターの方は8人程おり、外国在住の方が4人となります。
そしてその中の一人の方が来週から最終ステージの英語を話す練習を始めます。その方は米国で生活をしておりますので、学習した成果を直ぐに実践で使ってもらえ、その結果を教えてもらう事ができます。
この英語を話す練習では定められいるシナリオを覚えるのでなく、自分で覚えた英語を自分なりに使って披露してもら練習をするものです。
以前は多くの例文を渡してその例文を覚えたとか、発音のレベルをチェックした時もありましたが、学習者の方は覚えているかどうか、そして記憶の中から思い出そうと言う重圧があります。
最終段階の練習では英語の会話音声を聞いてもらい、その要約を英語で話してもらい、また音声の会話音のスジ書きにそって、英語で話そうと言う趣向です。
話す事は、聞いてもらった事をそのまま話してもらうのでなく、会話音のスジ書きにそって自分なりの言いたい事、知っている英語で話してもらたいのです。
このプロセスでは自分が思い出せる英語で話す事になりますから、思い出せない体験よりは思い出せる体験が多くなり、この喜びが学習意欲の増進になる事を期待しております。
もちろん、最後のステージも練習無しと言うのでなく、かなりの練習が必要になります。しかし、定められて台詞を覚えるのでなく、自分が知っている英語表現を使ってもらうために、無理して英語をひねり出すのではなく、自分が知っている事で、自分なりの表現を作り出してもらうのです。
しかし、実際にはまったく新しい英語表現を創作するのではなく、自分の覚えた音のストリームのフレーズを巧みに使って、編集し直す作業であり、結果的には編集できうる素材がどれほど記憶に残っているか、どれほどそれを駆使できるかが課題となります。
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