音素があると教えるのが容易 | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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言語には音素があると教えるには大変に便利になります。言語の音をある数に決めてしまえばその音を教える事により、全てを教えた事になります。



音素で学んで困るのは教えられた方で、全てを教えられたにも関らず、発音してもネイティブの発音と比べおかしいし、相手が普通に話す言葉でさえ聞き取れません。



発音教材では現在私の持っているすべてのものはこの音素的な考えを持っています。



音素的な考えと言うのはウダさんは30音と言っており、松澤さんは43音と言っており、音素と言う言葉を意図的に避けています。



音素と言う考えは世界的な規模で共有されている知識なのですが、その世界でも一般的には45音素と言っていますが、44音素と言うグループあります。



ウダさんは30音と言い、松澤さんは43音と言うのは音素とは違うと言うのは音素の意味ではないと説明しているのはそのためです。二人とも発音には30音で十分、43音で十分と言う訳です。



しかし、音声の音をいくつかに限定して教える手法は音素とまったく同じものです。



このように音素は音声を説明するには大変便利は方法であります。



しかし、音素的な手法は教える人の便宜にありますから、30音とか43音とか44音とか45音とかが出てきてしまいます。



その理由はそもそも科学的に音素が音声に存在すると言う事を証明してから始まったものでないからです。



そして教える都合により、音の数が違ってきます。これが何よりも音声には音声学で言う45の音素が存在しない最大の理由となります。



本当に45の音素が存在するなら、誰がどう教えても、誰がどう数えても絶対に45の音素になるはずです。



音素の数は数え方により違うと言うのが音素不存在の最大の理由です。