匿名性のメリット | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

  音声英語、つまり英会話、リスニング、発音に関して音のストリーム・ベースで学習するサイトです。

ネット社会において匿名が問題になっています。誹謗中傷が増えるのも書いている人間が特定できないから、誹謗中傷を書く人が多いのが事実です。



しかし、匿名性の良さと言うのもあります。私が2chをこよなく愛するのはそのためです。その良さは2chで良く使われる「風(空気)を読む」です。それは雰囲気を感じ取る事です。匿名性ですと、個人の意見がなくなります。グループのコンセンサスが支配することになります。



私が最初に音素がないと書いた時は一斉に多くに批判を受けました。音韻学を知らない無知な人間だと罵声を浴びました。しかし、いろいろ具体的な事を書いていくうちに一部の人間は、音素の証明ができないため、音素がない事を認め始めました。すると、最初のうちは数人の意見ですが、だんだんそれが増えてくると「空気を読んで」音素が無いと言う事を認める人が多くなります。それは「空気を読む」事が多くの人の意見であるため個人の意見は抹殺されてしまうからです。



私が英語の音声は音のストリームと最初に言った時も大変な避難を浴びました。しかし根気よく説得していくうちに、「音声は音のストリーム」を認める人間が増えてきます。ネット社会では多くの人が寄ってたかって、叩く場合がありますが、決して統制はとれていません。もし正しい事であれば、たくさんの人が居れば居るほど、その正しい事を認める人間が増えてきます。



ネット社会は大衆がいるように見えますが、実は個々が散在しているだけです。その散在しているそれぞれの人間は独自の判断で、ある情報を共有しようと希望していますので、閉鎖社会のように意見を統一できません。それがその場の「空気」を作っていきます。ある人間が絶対に音のストリームを信じたくないと言っても「空気」が優先して、その個人の意見は抹殺されます。



私は現在「英語の音声は音のストリーム」を言い続けていますが、現在の空気は「音声は音のストリームでない」ではなく「効果が上がらない」と言う中傷に変わってきました。効果に関してはこれからの課題ですから、効果を論じてくれるようになれば、私の目的は十分に達することができた事になります。



このように匿名性だと「空気」利用することにより、正しい意見を少しずつ浸透させる事ができる利点があります。