メロンソーダにチェリー 100 | 雨が降るから虹がでる miyabiな日々

雨が降るから虹がでる miyabiな日々

arashic妄想小説です
BL系ですので苦手な方はスルーしてください

信じられない偶然だけど

 

あのおじいさんは

商店街の青果店のご隠居さんで

なんとか協会の偉いさんらしく

 

うちの新生(笑)メロンソーダを

気に入ってくれて

翔さんが持ってきてくれた

さくらんぼ農家さんに

直々に連絡して

 

定期的にうちへ

納品してもらえることになった

 

心の中で

あのクオリティが維持できるか

心配だったから

 

本当に有難かった

 

まーは人たらしだからなぁ

 

それって褒めてる?

 

褒めてますよぉ

俺たちみんな被害者だもん

 

ちょ!言い方!

 

翔さんまで笑ってて

 

ちょっと恥ずかしい

 

雅紀、頑張ったな

 

翔さんがふわ、と笑って

頭をポンとしてくれる

 

あっそうだ

翔さん・・

何回も電話したんだけど……

 

あー!ごめん

バタバタしてて

仕事用のだけ持ってって

自分の携帯家に

置いてきちゃってさぁ

 

そ、そうなんだ・・

俺酷い態度取っちゃったから

てっきり・・・

 

てっきり?何?

 

翔さん

怒らせちゃったかもって・・・

 

そんなわけないじゃん!

雅紀が開店準備で

いっぱいいっぱいだったの

分かってたし

手伝えない自分がもどかしくて……

 

そんなこと・・

 

いい雰囲気のとこ

悪いんだけどさ

打ち上げ行こうぜ

 

潤が割って入ってきた

 

クローバーつづく🌸


やはりキリ番では

終われなかった……(通常)