メロンソーダにチェリー 98 | 雨が降るから虹がでる miyabiな日々

雨が降るから虹がでる miyabiな日々

arashic妄想小説です
BL系ですので苦手な方はスルーしてください

おじいさんに

作り直しを

させてもらうことに

了承を得て


新しいメロンソーダを

テーブルに置いた


お待たせしました!


おお、これは

可愛らしいね


ありがとうございます


グラスを覗き込んで

微笑む


普通はひとつなのに

賑やかだ


潤がさくらんぼを

3つ、ソーダに

入れてくれたから


うん、うん

美味しいし

華やかで

楽しいねぇ


良かった


喜んでもらえてる


さくらんぼも生のやつで

果肉も美味いね

これは良いね

おじいさんの時も良かったけど

これも贔屓にさせてもらうよ


ありがとうございます!!


満足そうに飲み干すと

ニコニコと手を振って

帰っていった


は、ああああ~


雅紀!?


思わず力が抜けて

カウンターの椅子に

へたり込む


大丈夫?


翔さん……本当にありがと

助かったぁ


なんか分かんないけど

良かったあ


あなた、翔さんだっけ

コーヒー飲みます?


大野さんが

声をかける


え、あ、はい

ありがとうございます


とっておきの

淹れるねぇー


 クローバーつづく🌸


「笑うマトリョーシカ」

もう政治家役も似合うお年頃(≧∇≦)


相葉さんには

売れない3流雑誌の

カメラマンで

売れっ子俳優の浮気現場の

張り込み中に

事件を目撃しちゃって

(ヒッチコックの「裏窓」みたいなやつ)

その犯人と思しき人物(翔ちゃん)に

近づいて真相を解き明かそうとするが

やがて……なんて役を

やって欲しい←(妄想激しい)