まっしーの司法書士的その他もろもろブログ -2ページ目

これぞ最高の一冊という本に出会いました。


「県庁おもてなし課」 有川浩 著


確実に面白いだろうという自分の期待を全く裏切らないおもしろさでした。


有川さんの作品は映画化された「阪急電車」から読み始め、植物図鑑、ストーリー・セラー、3匹のおっさんなど、テンポの良い文体と人物の感情を丁寧に描いた作風がとても良いです。


この「県庁おもてなし課」は高知県の県庁を舞台にしています。


物語は今から20年前の「パンダ誘致論」から始まります。


保守的な県庁の人間の中で革新的な意見をもっていた「パンダ誘致論」者。彼は当然のように県庁からつまはじきにされます。


それから20年。過疎化する高知県に「おもてなし課」という名前の課ができます。


彼らは名前はだけは革新的ではあるけれど発想はどこまでいっても「公務員」


それを民間の視点をもつ作家・吉門がアドバイスすることによって少しずつ変わっていきます。さらに冒頭に登場した「パンダ誘致論者」きよとおさんの協力でおもてなし課はどんな風にかわっていくのでしょうか。


この小説は、ほんとにいろんなことを教えてくれます。


公務員的思考ではないけれど、保守的で、「民間人」の感覚を忘れてしまう瞬間は誰にでもあります。

「カーナビ」はどの車にも設置されていて当たり前と思っていませんか?


高知県がかかえる、「イナカの未来」はどの地域でも課題です。

駅から遠いことは(便利でないことは)ほんとうにデメリットばかりでしょうか?


おもてなし課が、自らの力で考え出した高知県のキャッチコピーは、実在するようです。

ネタバレ

http://mocotyan.seesaa.net/article/147973277.html


自分もおもてなし課の掛水くんのように成長していきたいと思えました。


きよとおさんのデタラメな説得力、吉門さんの戦略、多紀ちゃんの細やかさ、下元課長の穏和さ、などこの小説には、お手本にしたい魅力的な登場人物がいっぱいいます。


けんど、光はある… 高知に行きたいと素直に思える一冊です。

先日、社会福祉士さんとの交流会に参加してきました。


社会福祉士は何をする人かよく分かってないまま参加してきたのですが…(笑)(;^_^A


そこで聞いた内容をまとめると


社会福祉士の仕事は大きく分けて


①高齢者


②障害者


③児童


④その他、生活困難者やひきこもり


の支援をする人です。


社会福祉士は司法書士など士業の一つですが、独占業務(その士業でしかできない業務)はないらしく、試験を通れば「社会福祉士」を名乗れるようです。


主に①~④の人の相談業務をメインにしています。


知り合った社会福祉士さんはNPO法人で働いていて、ひきこもりの支援をされていました。


親から相談を受けて、ひきこもりの方の自宅に何度も何度も訪問して、心を開いてくれるまで通います。


その人との共通の趣味を作るためにアニメやゲームにも詳しくなったそうです。


そして、会話ができたり、外に出れるようになったり、最終的に就職ができたりしたときは、とても嬉しいとおっしゃってました。


他に社会福祉協議会などで生活困難者の支援や高齢者支援をしている社会福祉士もいます。


司法書士との業務上の接点は、主に成年後見業務です。


社会福祉士も成年後見人として活躍されている方が多くいます。


司法書士の「リーガル・サポート」と同じように「成年後見センター・ぱあとなあ」という機関で研修したり、仕事を紹介してもらったりしているようです。


みなさん気さくな方ばかりで、さすが福祉を仕事にされているなと思いました。


司法書士との共通点は「業務範囲が広くて、結局何をしている仕事なのか一般人に理解してもらえない」という点でした(笑)


他の共通点は、給料が安すぎて、生活困難者の支援どころか、自分が生活困難者に…bjitl;※fめhge(以下自主規制)



ブログが滞ってますね。


書くことはいっぱいありますが、最初の一文が書けない「よくある小説家病」のため、なかなか書けません。


そこで、内容は触れず、書きたいブログのタイトルだけ羅列します


このタイトルについて書くかは気分次第です(笑)


① 「クライアントと人間関係の研修」


② 「裁判事務学校」


③ 「オフィスの片付け方法」


④ 「社会福祉士ってどんな人?」


⑤ 東野圭吾「悪意」


⑥ 東野圭吾「麒麟の翼」


⑦ 有川浩「県庁おもてなし課」


⑧ 逆転裁判


⑨ 年賀状の懸賞いっこも当たってない…


⑨はタイトルのみです(笑う) これ以上深めれません…


債務整理をしてしまい、クレジット会社の審査に通らなくてもETCカードを作る方法


それはETCパーソナルカードです。


http://www.go-etc.jp/personalcard/personalcard.html


これはプリペイドとは違ってカード自体のお金から引き落とすのではなく、


事前にデポジットを入金することによって、審査が不要になるのです。


ですから、料金は結果的に後払いになります。


さて、最後にクレジット会社に対して過払い金は返還請求をする場合は、一般的に消費者金融よりは楽です。


対応も任意の交渉で、利息は無理で、過払い金の全額は見てくれることが多いです。


借金が残る場合の分割もケースによっては90回という分割をしてくれることもあります。


消費者金融はキャッシングのみなので過払い金返還のダメージを直接受けているのに対して、


クレジット会社はショッピングでの立て替え払いがメイン商品なので、そんなにダメージはないということが考えられます。


以上クレジットカードについて教えてくれじっと(それは何? 寒いギャグです)の連載でした。

前回の続きでクレジットカードについて書きます。


JCBとVISAとの違いは、簡単に言えば、日本の企業であるか、ないかです。


JCBは株式会社ジェーシービーで日本企業です。


一方VISAはアメリカの企業で、日本における扱いは「ブランド」です。

つまり、百貨店でVISAが使えるといっても、たとえば「UFJカード」とVISAが提携しているのであって直接の借り入れ先はUFJ銀行になります。


ちなみにややこしいのですが「三井住友VISAカード」という会社は日本企業です。


結局日本企業であるかないかは、直接借り入れしているかに影響があり、

直接借り入れしていたら、債務整理という形で借金の整理をすることができます。


JCBも「ブランド」として他のカードにくっついていることがあるので注意が必要です。


ブランドなのか、直接の借り入れなのかはカードや請求書を見れば分かります。


「マスターカード」もブランドです。


さて、ETCカードも後払いなのでクレジットカードの一つなのですが、任意整理をしてしまうと、ETCカードも新しく作ることができなくなります。


そこで裏技があるのです。


その③に続く



クレジットカードについて書きます。


一般にクレジットカードといってもいろんな種類があります。

クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード。

JCBカード、VISAカード、オリコカード、UFJカード。

これらの違いが分かりますか?


僕もあまりカードは持たない現金主義者なのでカードの知識があまりなかったのですが、債務整理業務をやっていると、カード利用者が依頼者なので知識は必要になってきます。


まず大きく分けてカードは3種類あります。


①プリペイドカード 前払い いわゆるJRのICOCAカードやEDYなど料金を先にチャージする


②デビットカード 即時払い カードを切った瞬間に銀行預金から引き落としとなる


③クレジットカード 後払い たとえ分割が1回でもクレジットカードになります。


①プリペイドカードと②デビットカードは財布から現金を出して払ってるのと同じなので借金ではありません。

当然デビットカードは銀行預金にお金が入ってないと使えません。


これに対してクレジットカードは借金です。


クレジットカードもいくつか種類があります。


ショッピングをイメージされる方も多いのですが、オリコカードやJCBカードカードでもキャッシング(現金を借りること)利用をすることができます。


JCBからお金借りてショッピングはありえるけど、VISAから直接ショッピングというのはないです。

なぜでしょうか?


続きます。

今日の読売新聞の一面

「東電、委員会設置会社に!!」


これを見て司法書士又は司法書士受験生はテンションがあがったことでしょう。

委員会設置会社ってほんとにあるんだぁ ←若干レベルが低い驚き


委員会設置会社とは、取締役会の中に3つの委員会を置く会社です。

3つの委員会は、

①取締役の選任を決める「指名委員会」


②取締役の職務を監督する「監査委員会」


③取締役の報酬を決める「報酬委員会」


です。3つの委員会とも社外取締役が過半数いる必要があります。


社外取締役とは、その会社の代表取締役とは関係のない独立した有識者や経営者から選任される取締役です。


つまり、委員会設置会社になることによって、取締役が自分勝手に業務したり、報酬決めたりするのを防止して、透明性の高い会社であることをアピールすることができるのです。


司法書士受験時代は、委員会設置会社は監査役を置くことができないとか、会計監査人をおかなければならないとか、執行役の任期は1年だとかよくわからんまま頭にたたき込んでいた気がします。


司法書士として一度は委員会設置会社の登記をやってみたいものです。

登記の事由「委員会設置会社の定めの設定及び役員変更」


東電の他にイオンやソニーや東芝が委員会設置会社制をとっています。


東電も政府が介入したので透明性の高さをアピールして、企業イメージの回復を図ったのでしょう。

ちなみに今日東電の株は5円だけあがって200円になりました(震災前は2000円)。




小学生の頃、5年生くらいになると「図書委員」や「選挙管理委員」にはいらなければならなくなります。


放課後委員会があるのですが、それを友達とさぼって

「委員会行かなくていいんかい!?」なるギャグを言っていた記憶があります。


………今のは何?

オチです。






「私が弁護士になるまで」を立ち読みで半分くらいまで読みました。


著者は言わずとしれた元フジテレビアナウンサーの菊間千乃さんです。

発掘あるある大辞典は毎週見ていました。


よくあるタレント本かと思って、適当に読み始めたら、菊間さんの司法試験への本気の取り組みに手が止まらなくなってしまいました。

※立ち読みです。


フジテレビ時代から埼玉県の大宮にあるロースクールに通って(仕事があろうが遅刻は厳禁らしい。司法書士の特別研修を思い出した)、睡眠時間を削って勉強したこと。


不祥事を起こして、結果として専業受験生になり、1回目の新司法試験を迎えたこと。


その間の毎日勉強ばかりして良いんだろうかという疑問と、これだけ頑張ってもし落ちたらどうしようという不安。


などなど、自分の司法書士受験時代を思い出してしまう内容で、とても共感できました。


飾り気のない文章で、淡々と書かれているから逆に伝わってきます。


新司法試験は3回落ちたらアウトという厳しいルールがあるので、司法書士試験以上のプレッシャーがあると思います。


菊間さんは涙もろいらしく、両親に不安を打ち明けては泣き、テレビ局の先輩に不祥事でどうしようもなくなった心情を打ち明けては泣きしているのですが、僕も読んでいてもらい泣きしそうになりました。

※紀○国屋書店での立ち読みです。


さすがに単行本1冊を立ち読みするのは気が引けて、半分残して店を出ました(買えよ!)。


立ち読みでこんなに夢中で読んだのは有川浩の「ストーリー・セラー」という小説以来です(2度目かよ!)

ストーリー・セラーは立ち読みで1回で全部読みました。小さな自慢です。


菊間さんの合格までの半分をまた立ち読みで読むのが楽しみです。

前回の続きで、司法書士に毎月送られてくる雑誌「月報司法書士」について書きます。


その月の特集の他に毎月の連載で1番楽しみにしているのが


「司法書士公示現場」です。


このコーナーは開業して間もない司法書士の「こんな事案があってん!大変やったわー!」っていう堅苦しくない事件の現場を見ることができます。

「こんな失敗してん」とか「初めて受ける事件やから意味分からんかった」っていうノリです。

※全国の会員共通ですので大阪弁で掲載されてるわけではありません。


ちなみに月報司法書士は日本司法書士連合会のホームページにて誰でも見ることができます。

http://www.shiho-shoshi.or.jp/association/publish/monthly_report/


司法書士公示現場の去年の8月の新人の奮闘記はせきららに書かれていてとても良かった。

トラブルが起きて、真っ白な頭になりながら「先生、これで良いんですよね」と聞かれる怖さ…。

http://www.shiho-shoshi.or.jp/association/publish/monthly_report/detail.php?d=121


他の連載は難しくて何言うてるか分からん

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他にも簡易裁判所の裁判官と書記官や事務官が会話形式で事件を紹介する「ある日の簡易裁判所」

「農地法」や「民法改正」の短期集中講座など業務の役に立つ記事ばかりです。


このような雑誌を全会員に配布しているから(会費が高いのか)司法書士は全ての会員が勉強熱心なのですね。

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懲戒と登録のページだけ読んでる会員の皆様、興味あるところだけでもよみましょう。

司法書士登録をすると毎月「月報 司法書士」なる書物が届きます。


内容が堅苦しいため全ての内容を読んでる人はほぼいない…

司法書士業務をする上で必要な情報が網羅されています


さて、月報司法書士1月号はの特集は「司法書士制度140年を迎えて」

コレマタ堅苦しい特集で…。


ザ~っと内容みて、司法書士が数人で座談会をしている記事が目にとまりました。


その座談会の中での荻原先生の言葉

「ちょうど最近ipadとかを使っているんですけど、パソコンは基本的に何でもできると。万能と言えば万能なんだけど、使い勝手が悪かったり、立ち上がりが遅かったりとか、旧来の司法制度の法律家ってそんなイメージだったのかなと。万能だけどかえって市民には使い勝手が悪いみたいな。

そういった中で、何でもできるわけじゃないけど、逆にできないものをどんどんそぎ落とすことによって非常にユーザーにとって使い勝手が良く、利便性が高まった結果、ipadが支持されたと思います

だから司法書士も…以下略」


そうか、司法書士はipadみたいなものを目指せば良いんだ~∑(゚Д゚)


パソコン(弁護士)みたいに万能じゃなくて、制約がある司法書士だからこそできることがある。


ipadみたいにユーザーにとって便利でわかりやすい存在になれるのはむしろ司法書士なんですね。


いつでもカバンからサッと取り出せて、分からないところをすぐ調べられるipadのように、いつでも気軽に相談できる司法書士になりたいと思いました。


たまにちゃんと読むと良いことかいてあるな、月報。


これから登録する司法書士の諸君、月報はきちんと読みましょう(笑)。