会社員であるAさんは出張を命じられ、新幹線の切符代として1万円を預かった。
しかし、お金を浮かすため深夜バスにて出張先に行き、交通費の差額を自分のものにした。
Aさんの行為は犯罪か。
1、深夜バスを使ったことにより業務に支障が出れば業務上横領罪。
2、たとえ業務に支障が出なくても、差額をネコババしたので業務上横領罪。
3、犯罪とまでは言えない。差額を返せばお咎めなし。
会社員であるAさんは出張を命じられ、新幹線の切符代として1万円を預かった。
しかし、お金を浮かすため深夜バスにて出張先に行き、交通費の差額を自分のものにした。
Aさんの行為は犯罪か。
1、深夜バスを使ったことにより業務に支障が出れば業務上横領罪。
2、たとえ業務に支障が出なくても、差額をネコババしたので業務上横領罪。
3、犯罪とまでは言えない。差額を返せばお咎めなし。
司法書士を一般の人に説明するのは結構むずかしいです。
「登記」から入ると、登記とはっていう話になり、土地、建物の名義を変える…とか何とか説明しても、別に家買う予定ないし、って思われて「ふーん」って思われます。
「裁判」から入ると、訴訟とかの代理人ってことで、「で、弁護士とはどう違うの」ってなります。訴額が140万以内の訴訟に限って代理権があるという説明をするのですが、他にもいろいろあり難しいです。
成年後見は司法書士全体の業務からしたらまだまだ比率が少ないし、商業は一般の人にイメージをもってもらいにくいです。
そこで、司法書士の画期的なキャッチフレーズをみんなで考えようということになったのですが、あがった案は「サポーター」 弁護士は依頼者の楯になって守るというイメージで、本人は全てを弁護士にまかせればよいのですが、司法書士はどちらかというと、一緒に戦う人。手助けをする人でしょうか。
「暮らしのサポーター」「街の法律家」 つまりは身近な法律家。司法書士の僕ですら、弁護士はなかなか知り会う機会がなく、一般の人からすれば、敷居が高いというイメージを弁護士にもっていると思います。それに比べて司法書士は、何をしているか分からないけど、少なくとも敷居は低い(笑)というかイメージは真っ白な状態なので、最初の印象で決まると思います。いかに、接しやすく、しかし頼り になることを印象づけるかが大事です。
予防法務を一般に分かりやすくいうと、問題が起きる前に、予防策をたてる。カタカナでいうと「リスクヘッジ」でしょうか。司法書士の仕事は大きく言うとこれにつきると思います。弁護士が問題が起きてから解決する人であるのに対して、司法書士は問題が起きないように対処する。登記も、成年後見も言ってみればリスクヘッジです。
う~ん、これをもっと良い言い方に変えたいのだが…。
マンガは好きでよくよむのですが、最近のお気に入りはバクマンです。
原作・大場つぐみ 、作画・小畑健 のコンビは「ヒカルの碁」「デスノート」ともにかなり好きで、今回のバクマンも期待に違わない面白さです。
ジャンプでマンガを連載する主人公の成長期で、面白さは、実際のジャンプの編集現場の「リアル」、本当に実在すれば読んでみたくなる作中のマンガなど、いろいろあげれると思いますが、僕は1番は、主人公達が本当にマンガを好きで、好きなことを仕事にすることが、いかに有意義な人生を送る意味で重要かが伝わってくる点です。
主人公達は本当にマンガが好きで、マンガを書くためなら、正月に不眠で働いたり、どうすれば面白いマンガを描けるかを真剣に考えたり、その過程がリアルで、自分もその現場にいるように感じます。
このマンガを読んでいると、自分はなりたくて司法書士になったはずなのに、今は楽をすることを考えてしまい、全然頑張ってないから、だから、面白くないんだと思いました。
もっとガンガン仕事をして、本当の意味で、司法書士という仕事を好きになりたい。そういうことをバクマンの主人公達から教わりました。
心理学の著者で、読みやすい本を書く、ゆうきゆうさんの本を最近読みました。
そこにはいろんな方法で、やる気を出すための案が出されていました。
例えば、今日やろうと思っていたことをどうしてもサボってしまい、明日に繰り越してしまうことがありますよね。
人は誰も見ていないところではどうしてもサボってしまうのです。
そこで、目標に期限を決めて、それを実行するには10円玉を使うのです。
10円をいつも使う駅の少し人目につかないところに置いて、それを人に発見されて取られる前に、自分で決めた目標をしようと決意するのです。
自分だ けで目標の期限を決めても破ってしまいますが、この方法なら、目標を達成する前に、いつ10円を他人に取られてしまうか不安で、早く達成しようという気になります。
つまりゲームです。
この発想はとても面白いと思いました。
みんなが実践したら駅が10円だらけになり、誰の10円か分からなくなるおそれがありますが(笑)
昨日の法律クイズの答え
Aさんは銀行より先に給料を会社からもらうことができる。
給料は民法の先取特権にあたり、銀行に優先して給料をもらえる権利がある。
今日は不動産の決済で字について悩まされました。
司法書士の仕事は本当に細かくて、売り主さんが持ってきた印鑑証明書の字と登記事項証明書の字が少し違うだけで大問題となります。
例えば高橋さんの「高」という字が「髙」であるだけで、一回一回辞書のような「この字とこの字は読かえが効くか」ということを調べないといけません 。
ここで違う字ということになれば、高橋さんと「髙」橋さんは違う人ということになります。
いえ、実際は同じ人なんですよ。でも、それは書類だけでしか判断できない法務局には通用しない分けです。
ここが原則出頭主義の裁判所と法務局が違う点です。
司法書士は本当に細かい仕事ということを実感しました。
今日の法律クイズ
法律クイズ⑦
Aさんの勤める会社が突然民事再生の申し立て(つまり倒産に近い状態)になりました。
会社にはまだ多少の財産があるようですが、銀行からの借り入れなど借金もたくさんあります。
Aさんは銀行より先に給料を会社からもらうことができるでしょうか。
伊坂幸太郎の「オー!ファーザー」を読みました。
伊坂作品はほとんど読んでいて、「チルドレン」、「死神の精度」、「砂漠」などが好きで、これらの作品は短編小説的長編小説なのですが、「オー!ファーザー 」は本当に純粋な意味での長編小説です。
本屋大賞を受賞した「ゴールデンスランバー」も長編小説で伊坂作品にも長編小説は他にもあるのですが、あまり好きになれなかったのですが、「オー!ファーザー」は本当に面白かったです。
話の概略は、主人公の由起夫は高校生で、父親が4人いるのです。
ということまでは、帯で知っていたのですが、その4人が同居している(つまり誰が由起夫の父親か分からないし、4人とも父親と主張するので、いっそ4人とも一緒に暮らす)という一見ありえない話も、伊坂幸太郎ならではのユーモアあふれる独自の文章で面白く書かれています。
今までの作品より、序盤から気合いが感じられ、数ページに1カ所笑えるところがありましたが、あとがきを読んで納得。これは新聞小説だったのです。文章に凝る伊坂幸太郎なら新聞小説の単位で毎日オチなり複線を張ることも考えていたのかもしれません。
後半は、ある事件の謎解きで、選挙、ひきこもりの同級生、富田林さん、ドッグレース、クイズ番組などの複線が一気につながる爽快感も味わえます。
伊坂幸太郎はこの作品を「第一期伊坂幸太郎の集大成」と言っているようですが、正直第二期の幕開け「ゴールデンスランバー」とかの社会的な要素はいらないです。
この小説のように読んで純粋に楽しめる小説を追求していってほしいと思います。
昨日はブログをサボってしまいました。
東日本大地震の被害者が日に日に増えていってしまい、自分にできることは何なんだろうとか、自分の無力さを考えてしまいますが、ブログを読んで下さる方が一定数いらっしゃるので、書き続けるしかないんですね。
今日は昨日サボった分2つ書きます。
問6 労働についての答え
① 転勤命令で単身赴任状態になりそう。命令を拒否できるか。
できない。
例えば配偶者との共働きの場合、転勤に従えば単身赴任となります。民法752条に「夫婦は同居し」なければならない。という規定があります。民法なので違反しても罰金等はないのですが、転勤命令はこの条文に反しないかが裁判で争われていますが、判例の多くは転勤命令を有効としています。会社と家庭は別ものという理由でしょう。
② 会社を退社したあとは何をしても自由なので、アルバイトをしてもよいか。
してもよい。
会社によっては勤務時間外のアルバイトを禁止しているところもあるが、退社後は会社からの拘束は原則及ばないので、アルバイトの禁止も強制はできない。
③ 会社からの帰り道に病院に寄ろうと思って、通勤ルート以外の道を通ったらそこで事故に遭った。
労災はおりるか。
病院に行くため通勤ルートを大きく逸脱した場所での事故は、労災がおりるかは微妙。
病院に寄ってももとの通勤ルートに戻れば、労災はおりる。
昨日の答え
① 交通事故の損害賠償請求は被害を受けたのが年収が高い人でも低い人でも同じである。
× 交通事故の逸失利益は被害者の収入によって変わります。
② 損害賠償額は平均を取ってみても、被害者が男女で差はない。
× かなり改善されてきてはいるが、男性が高い。
③ 被害を受けた人が逆に損害賠償金を払うこともある。
○ 例えばA車とB車がぶつかり、A車の過失が大きいとしても、B車がベンツでちょっとのキズでも修理費が高い場合A車がB車に払うこともある。
問6 労働について
① 転勤命令で単身赴任状態になりそう。命令を拒否できるか。
② 会社を退社したあとは何をしても自由なので、アルバイトをしてもよいか。
③ 会社からの帰り道に病院に寄ろうと思って、通勤ルート以外の道を通ったらそこで事故に遭った。
労災はおりるか。
クイズばっかりも退屈なんで、近況。
今週は仕事も割とおちついていたので、裁判系(不動産決済があるときはあとまわしにしがち)の仕事を集中してやりました。
内容証明書いたり、時効取得でもめそうな案件の聞き取りなど、とても面白い経験ができて良かったです。
同時に裁判系の知識、経験のなさを実感しました。
そこで、裁判系の事務所に転職を考えていたのですが、それは少し短絡的かもしれないことに気づきました。
裁判系の事務所に行けば、裁判業務を覚えることはできるでしょう。しかし、そこで受けた仕事と全く同じ仕事が再度くるとは限らないのです。同じような案件はあっても、全く同じでないと対応できないのはなぜでしょうか。
それは応用力がないからです。ではなぜ応用力が身に付かないのか。
それは自分の頭で考えてないからです。人に言われたことをやっているだけじゃ考える力は身に付きません。
本当に大事なのは、裁判業務を覚えることではなく、自分の頭で考えることです。
そして、うちの事務所の先生は、その考え(法的思考力=リーガルマインド)が司法書士の中でもかなり優れている先生だと思います。
業務内容で選ぶか、人で選ぶか。悩みどころです。
昨日の答え
正解② カバチタレの離婚の回にも出てきたネタですね。
趣向を変えまして、○×形式の3問です
問5 交通事故について
① 交通事故の損害賠償請求は被害を受けたのが年収が高い人でも低い人でも同じである。
② 損害賠償額は平均を取ってみても、被害者が男女で差はない。
③ 被害を受けた人が逆に損害賠償金を払うこともある。
昨日の答え
正解② 親には監督者としての不法行為責任がある。バイクを買ってあげたことも責任の一端。
問4
Dさんはある日、妻から熟年離婚を言い渡されました。かっとなり、売り言葉に買い言葉で勢い離婚届けに班を押してしまいました。しかし、翌日冷静に考え、やはり離婚はしたくないと思いました。妻は今日離婚届を役所に提出するつもりですが、Dさんはどのようにすれば良いでしょう?
① もうすでに離婚のDさんに意思はないのだから、何もしなくて良い。
② 役所に離婚届の不受理の申し立てをすると、以後6ヶ月は離婚届を提出できない。
③ 妻に泣いて100回謝り、101回目にプロポーズをする。
実質2択になってきましたね(笑)