今回のブログは「スピリチュアル」及び「オカルト」的な要素が強くあります。
苦手な方はすみません💦

でも、良かったら「こんな兄弟もいるんだなぁ」と読んでみて下さい。







数年前、私は弟と共通の友人と呑んで、酔い覚ましも兼ねてバス通りを3人で家路を歩いていた。
 
弟は酒が呑めないので、いつもお茶で付き合っている。
その日もずっとお茶だったのに、ほろ酔いの私と友人よりも上機嫌で饒舌だった弟は、友人に向かって唐突に言い始めた。


「君にだけに教えてやろう!実はウチの兄者はUFOにさらわれた事があるんだ!!」



は??

念をおしますが、弟は正真正銘のシラフだった。

しかも、私本人を全く無視しての発言。


「何ソレ?聞いた事ないぞ!」

「あれ?やっぱりオカンから聞いてない?」



初耳だ!!



オカンが言ってたのは…。
と、弟が話し出した内容はザックリいうと


・小学生の頃、私はオカンと犬の散歩中にUFOにさらわれた。

・だけど、自宅近くの畑に帰された

・本人は全く覚えていない

・それから夜道や暗がりを異様に怖がる様になった

・誰かに見られている様で怖いと言う

・でも、それらはさらわれた事が原因なので笑ったり、からかったりしてはいけない






…確かに子供の頃、ある時期から私は夜道が怖くて仕方がなかった。
いつも誰かに見られているような、つけまわされているような気がして仕方がなかった。

時には冷汗が出てくる事もあった。






「左肩の傷が証拠なんだって。」


左肩の傷‼️


さらにその言葉を聞いて、私は信じざるをえなかった。

私の左肩には結構大きな傷がある。

それを見た人には大体



「どうしたの?その傷??」



と心配される位の傷だ。

だが、私自身は全く身に覚えがないのだ。

でも、そう言うと 

「そんな大きな傷を覚えていない訳ない」

と不思議がられたが、いくら考えても記憶にない。
いつの間にかあったとしか言いようがないのだ。

いつだったかオカンにも聞いたのだが、そういえばその時、オカンははぐらかして答えなかった。


「僕に口止めしてた位だから答えなかっただろうねぇ」


と、弟は言った。
実は、ウチの弟の「中の人」は宇宙人なのである。

どういう事かと言うと

本来の弟は、逆子で首にヘソの緒を首に巻き付けた状態で「首吊り状態」で死産だった。
死産で生まれ、その後息を吹き返した。
「本来の弟」は残念ながら死んでいたのだ。
その時、その空になった赤ん坊の中に入り込んだのが、地球に興味を持ち、いろんな人間に転生しながら地球で生きていた「弟の中の人」だったという事なのだ。

専門用語では「ウォークイン」というらしい

良くウルトラマンなんかも使う手だ。

私はこの話を納得しているので、弟を「地球に来た宇宙人」と認識している。

(弟についてのブログです↓)






話を戻そう。

「中の人が宇宙人」な弟に私は聞いた。



「この左肩の傷はなんなの?」


「多分、それチップ入ってるよ。もう中で同化しているから絶対に見つからないけど」


「なんでチップ??」  

「それは入れた奴にしかわからないけど『入れておく存在』なんだよ」


そういうと弟は自分では納得したように笑っていた。

私はそれ以上は聞かなかった。

とりあえず、ずっと謎だった左肩の傷がわかったし、何だかそれ以上は知らない方が良い気がしたのだ。


多分、知っておいた方が良い事は、また今回の様にふとしたきっかけで知る事になるだろう。


しかし、オカンが亡くなって10年が過ぎようとしている頃に、そんな衝撃の事実を聞くとは思わなかった。


そういえば、もともとオカルト好きで、今思うと霊感も強かったオカンはテレビや映画でUFOが出ると異常に

「お母さん、UFOを見た事があるよ!!」

と興奮していた。
特にスピルバーグ監督の「E.T」の母船を見ると

「お母さんが見たのもこんなだった‼️」

と、目を輝かせていた。

今思うと、多分、私をさらい、帰しに来たのがそのタイプのUFOだったのではないかと思う。




まさかの「UFOにさらわれた」という事実を知ってから、数年がたった先日、私は職場からの帰宅途中に今度はハッキリと未知との遭遇をした。



コロナ騒ぎが、本格的になりそうな3月の初旬。

時間は21:30頃。

自転車通勤の私は自転車を走らせ、帰宅途中だった。


あの日は、良く晴れた夜空で、澄み切った空気が心地良かった。

もうすぐ自宅アパートという所に、少し広めの児童公園がある。

静かな住宅街にある児童公園。

その児童公園の上の開けた夜空に「それ」はいた。



澄んだ夜空に点滅する赤いランプ。


こんなに澄んでいると飛行機も近く見えるなぁ…と夜空を見上げた。




ん?



飛行機??





なにか違う。




改めて見ると、飛行機だと思っていた「それ」はなにかが違うのだ。

赤いランプの点滅がおかしい。


飛行機の様に「チカチカ」するのではなく「ボゥ」とする感じなのだ。

「点滅」というよりは「点灯」という感じ。

そして何より、翼についているはずのライトがないのだ。
赤いランプがひとつだけ。





え??




すると「それ」はスゥっとこちらによってきた。

そして、澄んだ夜空に機体の全体像が浮かんだ。

私は「それ」をほぼ真下から見上げる形になった。

平べったい機体の中心には、大きな赤いランプがゆっくりと点灯と消灯を繰り返し、その周りには円周状に広がる翼。

音は何もない。




飛行機じゃない。



これは…。
 


なんだ?!

どうして?



いろんな思いの中で私は呆然と「それ」を見上げていた。


すると「それ」は再びスゥっと、やってきた方へ遠ざかって行った。

そして、おもむろにカーブを描いて夜空に吸い込まれるように消えて行った。






何?今の??




時間にして2分もなかったと思う。


一体、何だったのか?

オカンがいたらまた大騒ぎしていただろうなぁ。

と、思いながら帰宅した。



その後、私は熱を出して寝込んでしまった。

デトックスか?と思ってしまう腸炎にもなり、しばらく欠勤していた。


でも、回復した後は自分でもビックリするくらいスッキリとしていた。
まるで、バージョンアップした気分だった。





その直後、コロナの猛威が世界中のトップニュースになっていった。







これは偶然なんだろうか?




もしかしたら、左肩に埋め込まれたチップがアップグレードされたのではないか?



それとも、私の夢だったのか?




これについてはいろんな見解があると思う。

にわかに信じろというのは無理な話なんだろうが…



ただ、左肩の大きな傷によりそう様に小さな傷が増えていた事は現実である。



信じるか、信じないかは
貴方次第です。