さあ来週には入学式・始業式が行われ新たな1年が始まりますね。

 

ここで新中1の皆さんには京都の高校入試の内申点の評価の仕方を知っておいていただくように概要を書いておきます。

 

まず5科目(国数英理社)については通知表の数字のまま

例えば

国語5

数学5

英語4

理科4

社会3

の場合は5科目21

 

4科目(技術家庭。体育・美術・音楽)は2倍

技術家庭4

体育4

美術5

音楽3

の場合は4科目16×2=32

 

合計21+32=53となります。

 

3月の公立中期入試については

1年生の総合

2年生の総合

3年生の総合の3回分で計算されます。

【総合】というのうは3学期終了時に3学期の通知表と共に出る1年間の総合結果です。

 

オール3だと117点

オール4だと156点

オール5だと195点

 

この内申点に当日5科目200点満点の入試を受けて、その合計点で合否が決まります。

 

3年生の12月には受験校を決めるので最終的な総合の通知表は分からないまま受験校を決めることとなります。

 

 

また公立前期入試については

5科目・4科目共に、通知表のままの数字で【総合】の内申点を計算します。

上記の例の場合だと年間37となります。

 

※府内共通テストの通常学科のみの場合です。

 

オール3だと81

オール4だと108

オール5だと135となります。

 

この内申点に当日3科目150点満点の入試を受けて、その合計点で合否が決まります・

 

各年度の【総合】の通知表が評価の対象となる為、1年生の最初から点数をとって内申点を高くしておくことがとても効率的な行動となります。

 

各高校の合格ボーダー予想と合格平均点予想は補足説明が多いため割愛します。

 

ただ、今は京都の入試を一本化しようという働きがあるため、前期や中期入試は今後変更される可能性があります。

 

内申点の計算のつけ方については話題に上がっていない為、現行のまましばらく変更はないのかと思います。

 

御三家や桃山・紫野・城南菱創レベルの受験を考えている場合は

 

多くの受験者が4半分5半分以上ですので、まずは内申点を確実にとることから始めていきましょう、