国内の薬学部の志願者数がこの数年減り続けているとのことです。

 

特に私立大学でその傾向が顕著です。

 

2023年度の私立薬科大学の入学者志願者数は7万4826人(前年比1799人減少)

8年ぶりに増加した前年度から再び減少することとなりました。

 

2008年のリーマン・ショック以降手に職がつく仕事として薬剤師の人気がたかまり、2011年が入学志願者数が増加。2013年から2017年の5年間では10万人を超えることとなります。

 

しかし2014年の12万1431人から減少し2019年から2021年までの充足数は3年平均で80%以下になった大学は約3割に達する

 

しかし、その一方で薬学部の新設は続いており2003年から2021年まで32学部が新設され、現在は77大学79学部となっている。

 

そのため、2025年度以降は原則、6年生薬学部の新設や定員増を認めない方針を決め定員の適正化の動きを進めるとのことです。

 

現在も桜木学園のスタッフには立命館大学の薬学部。摂南大学の薬学部がおります。

 

大学での勉強はとても忙しそうですが、大学の勉強は楽しそうにやっています。

 

生徒たちにも薬学部を目指したいという声は聴きますので一定の授業は久御山地域にはあると感じています。