2024年度から英検3級以上の級が対象となります。
3級・準2級・2級・準1級・1級ですね。
学習指導要領が変わっていく中で英検の内容が変わっていくことも必然な流れです。
基本的にライティングが変わる!
2級・準1級・1級は要約問題が追加さ、語彙問題・長文問題の設問の数も変わりますね。
今まではライティングの点数が1題で大きな点数となっていましたが、それを2題にするのはバランス的に納得のいく変更です。
準2級と3級ではEメールの返信を書く問題が加わります。
ただ3級のレベルで求められるEメールの問題はちょっと厳しいです。
この級でこれだけ条件をだされると果たしてどれだけの受験者が答えられるのかと思ってしまいます。
また時間の変更もあります。
準2級は75分→80分
3級は50分→65分に延長となっていました。
前回の学習指導要領の改訂により求められる英語の力は上がっています。
今後日本の英語学習についてはますますの上昇が予想されますね。
ただし、高いレベルの級になると要約問題がでることとなり論理関係を理解する力も重要となりますね。
各段落の内容をつかみその論理関係を書くことになるので、そもそも日本語での記述ができるのかということも重要になりそうです。
とはいえ英語の検定なので、そこまでの論理的な文章を書く力を求められるのかはわかりませんが、論理的に読む力はもとめられそうですね。
しっかりと国語力も磨いておく必要がありそうですね。