ザ・ガンのお見送りを終え、アデレードの余韻に浸りつつ帰宅 | オーストラリアらくがき帳

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〜シドニー在住のブロガー & ライター Eri が、オーストラリアのガイドブックを作るまで〜

シドニーに戻ってきても、まだアデレードにいるような感覚が抜けませんでした。


この6日間、いかに合間をぬって町探索をしようかということばかり考えていたので、自宅のソファーでぐったり目をつぶっていると、無意識に「ランドルストリートのコールズ行ってこようか…」なんて考えてる私(笑)


で、ハッと「あっ、ここはもうシドニーだった」というのを何度も繰り返してました。


すぐ行けそうな気がしても、ここはもうシドニーなんですね。数時間までアデレードにいたのに不思議です。(←何時代の人w)



ああ、アデレードは良い町でした。



パートナーの故郷アデレードには何度も何度も行ってますが、アデレードに5泊したのも、こんなにみっちりシティ散策をしたのも今回が初めてだったんです。(正確には何回かしたことはありますが、ブログにまとめたいという視点がなかったので、テキトーに観光してた気がします)


シティに宿泊したお陰で、時間がないわりには、結構しっかり歩き込めました。






ついにアデレードを発つ日。


2時半のシドニー行き飛行機に乗る前にホテルで最後の朝食を食べて、10時頃にパートナーのお父さん夫婦が電車でダーウィンに向けて旅立つお見送りに行って…。



ということで、この朝が最後のチャンスでした。


オーストラリアのカフェは午前6時から開いているところがたくさんあるので、こういう時は助かります。


行くよ、最後の町散策!



7時前に外に出たら、人はそこそこ歩いてましたが、まだ真っ暗。


まあ、これくらい朝早いとカフェのお客さんもまだ少ないでしょう。



私が最後に行きたかったのは、ホテルから徒歩10分以内にあるショッピングセンターを入ってすぐのカフェでした。



このカフェが、1923年にフロッグケーキを初めて有名になったお店なんだそうで。


そんなお店が徒歩圏内にあると知ってしまったら、やっぱり来ておきたいと思ってしまいますよね。



おお、あったあった!


いかにもって感じでちょっと恥ずかしかったですが、思わず3色全部買ってしまいました。


これからシドニー帰るっていうのに、どうするんだろw


※ このケーキのインフォメーションやら味やらについては、長くなるのと、写真を上げる枚数制限もあるので、後日ワードプレスで詳しくレビュー記事上げようと思います。



そして、昨日オーナーさんから声を掛けられたコーヒーバーにも行ってみたのですが、閉まってました…。


グーグルマップにもFacebookにも朝6時からオープンって書いてるのに残念です。


仕方ないので次回ですね。いつになるか分かりませんが。


8時前なので、さすがに明るくなって来ました


カフェのハシゴする予定がなくなったので、まだ時間には余裕があります。


ですが、もうホテルに戻ることにしました。




部屋に戻ったら、当たり前ですが真っ暗です。


パートナーが起きるまで音を立てないように過ごし、9時過ぎに一緒にホテルの朝食へ。



実はホテルの朝食、宿泊者のプライベートラウンジとパブリックの2ヶ所あって、今まではパブリックで食べてたんですよ。


だから最後にプライベートの方にも行こうということに。


でもドリンクも食べ物もパブリックより圧倒的に少ないし、席にも案内してくれないんだ?と思いましたが、こっちは利用する人の人数が少ないのでスタッフも最小限なんでしょう。


こっちもセルフサービスなんだね、と思って食べてたら、スタッフが来て「メニュから頼む?」と。



それで「ああ、ここはメニュから選ぶ形式なんだ」と分かったものの、食べてみたかったですが時間がなかったので諦めました。(だから昨日行こうって言ったんですけどね😅)




そしてウーバーを呼んで、パートナーのお父さん夫婦とそのお友だちが乗る長距離電車、ザ・ガンのお見送りに。


乗り場はシティの外れにあります


ザ・ガンに乗る前の待機場は、ギターの生演奏が流れ、無料のスパークリングワインやコーヒーが振る舞われていて、とても華やかでした。

お土産屋さんもあって、ザ・ガンのキーリングは一瞬で売り切れてしまったくらい人気だったそう。(お店のスタッフさんがそう言ってました)

高価な旅行なので、やっぱり高齢の方が多いですね。


私もいつか乗れる日が来るかしら。(パートナーはいつか行こうと言ってますが)



はあ~、でもここに来れただけでも、私にとってはすごく有意義でした。


ありがとうステップマザー、お義父さん。そして、ハッピーバースデー🎁🎂🎉




12時過ぎにホテルに戻ったら40分くらい時間があったのですが、私はもう荷造り終わっているので余裕です。(パートナーがホテルの人に事情を言って、チェックアウトの時間を伸ばしてもらったらしい)



なので、最後の最後になって、初めて部屋にあるコーヒーマシンでコーヒー入れて、のんびりしてました。



ああ、これでこの部屋ともお別れなのか。


同じ部屋に何泊もしたことは今までもありましたが、こんなに名残惜しい気持ちになったことはあったでしょうか。


設備を全部有効活用することは出来なかったですが、すごく良いホテルでした。(このホテルも後でワードプレスブログで記事書いて紹介する予定です)




こうして私たちは、30分遅れの飛行機でアデレードを出発し、5時過ぎにシドニー空港に到着しました。


猫たち、というか、猫たちをお世話してくれたスタッフが待っているので、荷物を一旦家に置いてすぐ、猫たちをお迎えに。


スタッフのお姉さんやお兄さん、本当にうちの猫たちを可愛がってくれたんだろうなーというのが伝わってきて、感謝でいっぱい。


度々送られて来ていた写真も有り難かったですし、うちの猫を「They are so cute♥️♥️」と心から言ってくれてるんだろうな~と感じたので、嬉しかったです。



猫たちはというと、珍しく車の中でなきもせず、とてもおとなしくしてました。


でも、家に着いて猫たちが入ってるキャリーバッグを開けた瞬間、すごい勢いで飛び出して来てw


「まさか、ペットホテルの方が良かったなんて思ってたりして…!?」と心配でしたが、パートナーや私にべったりくっついてきたり、いつものようにご飯をねだったりしてきて、ひと安心。


6日間、お留守番してくれたんだもんね。ありがとうね。




はあ、それにしても今回のアデレードは楽しかったな。


やっと土地勘が出て来たところで帰宅はちょっと寂しいですが、行きたい場所も増えましたし、早く記事に起こしたいです。



とはいえ帰って来たその日は2人とも疲れてて、私も「パートナーの牛乳や夕食の用意もあるし、買い物行った方が良いな…」と思いつつも、ソファーに腰をおろしたら、根っこがはえて動けない。


同時に、もう少しアデレードの余韻に浸っていたいと思いました。買い物行ったらシドニーの日常に引き戻されてしまってもったいない、と。


どうせ一晩眠ったら、この余韻は消えてしまうんです。



でも、この旅行日記はこれで終わりますが、これからアデレードの記事書いて次の旅行に繋げたいので、忙しくなりますね。



旅行中にこのアメブロ日記を書くことは意外と大変でしたが、とりあえず、ここまで書いた自分を褒めたい。



そして、これで何度目?って感じですが、これからはもっとアメブロ更新しようかと思ってきました。



とにかく、また行くからね、アデレード!