【母の日に思った】家族に本当に喜ばれるプレゼントって何だろう？

母の日に思う家族に
本当に喜んで貰えるプレゼントとは？

5/13は
母の日でしたね。

いつも感謝している
お母さんに
ありがとうを伝えられる日

そんな時に
ふと、家族に本当に喜ばれる事ってなんなのかなって考えていました。

娘として。

親に出来る事。

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私が
【人に健康になってほしい】
【健康に出来る何かを自分で会得しときたい】と
思った理由の１つに
おじいちゃんの存在があります。

とっても賢くて
威厳があって
でも、優しい

おじいちゃん。

そんな
おじいちゃんが
病気で入院しました。

私はまだ中学生。
入院した話もやっぱり他人事のようで
その深刻さ気付いていなかった

それをまざまざと感じたのは
父親に連れられて
お見舞いに行った時。

まるで
ジブリの【となりのトトロ】のトトロみたいに
恰幅の良いおじいちゃんの姿が

ミイラみたいにガリガリに
声も細くて骨が透けて見えるほどの
別人になっていたんです。

あまりの変貌ぶりに

正直、本当におじいちゃんなのか…と

目を疑うほど

これは嘘なんじゃないかと思うくらい別人になっていました。

そんなおじいちゃんが
数年後、
【最後は家で過ごしたい】と
決断し、数年間。
最後の時を一緒に過せる事になりました。

お母さん
おばあちゃんが
おじいちゃんの世話し、

私は当時、高校3年生。

家にいるかこそ
見れた毎日の介護生活は
日々、おかゆや柔らかい物を食べ
ベットの上と
トイレとの往復のみ
カラダも洗えず拭いてもらう
単調な生活。

でも、男の人だから
それでも何かと支える方も
物理的な負担が大きい日々。

おじいちゃんも
それをわかって
亡くなる最後まで
介助をする母に出来るだけ
負担のかからない方法を模索してくれました。

（それを今でも、
母は介護しやすかったと言っています。）

そんな姿を見て
あぁ、こんなに大変な状態の中でも
意思の強い
おじいちゃんはおじいちゃんだ。
すごいなと思っていました。

でも、
長生きしてほしい
家にいてほしいと思う
反面、
みんなが少しずつ疲れていくのを
肌で感じる日々に
私はただ話に行くだけしか出来ないのか。

とも感じていました。

【それでもいい。それでいい。】と
喜んでくれたけど

なにかもっとあるんじゃないか？と
心の底にある寂しいや

哀しみに近い感情がすこーしずつ侵食していく感じが

日々濃くなっていく。

だって
あまりにも、長い長い
終わりのないマラソン。

しかも、ゆっくりと落ちていくことしか想像出来ない
飛行機のように希望がない。

そんな風に思えて仕方がなかったんです。

何故なら、
お医者さんも懸命にやってくれたけど
もう手の施しようがない。
だから、最後の時を選ぶ事になった。

って事はもう出来る事がないって言われてるも同じ事。

その結果、
残りの時間を家族と過ごせる事が幸せと
わかっていても

正直、見ている事しか出来ないのが辛かった。
何か希望が欲しかったんだと思います。

だから、例えば、
自宅でほんのちょっとでも楽になれる方法
手を握るだけでなく
もうちょっと先の事。

もうちょっと言えば
介護してる側も
もっと楽にできる事ってないのか？と思う

まさにハピトレのようなことはできないのか？と

思っていました。

【もう、全部嘘でした〜！】みたいな
一回でバーンと良くなる回復劇は望まない。

でも、あわよくば、ワンチャン。
回復につながるかもしれない道って
どこかにあるんじゃないか？と
感じていた。

だから、高校3年の卒業後の進路を決める時
やっぱり私は大学は行かないと決めました。

大学よりも社会に出たい。

自分で稼いだお金で
何か【手に職＝生きる力】をつける勉強をする為に
働くんだと決めたんです。

だから、もう、その時には
漠然と【人に健康になって欲しい】とか
【今度、自分の番になった時出来る事が増えていたい】とも
考えていた気がしますね。

そして、就職が決まって
数日後、おじいちゃんは本当に安らかに亡くなりました。

あれから10年以上経って
今なら、出来たことって沢山あるな〜って思うんです。

何の因果か
整体の仕事を始めようと思った時も
淡路島でお店を開け〜！！で駆け抜けた時も
今、ハピトレに出会って
ピロトレが出来て感動した時も
おじいちゃんの事が繋がっていたなんて思わなかったけれど
思い出せば、確実にここから始まっている気がします。

でもね、もう亡くなった人には
したくても出来ないんです。

ああすれば。
もっと早かったらって思っても
もう、いない。。

だから、今いる人に好きな人・大切な人に
後悔ないくらい届けたいと思っているんです。

それが、私の場合は

そんな介護している姿を見せてくれた母や
家族を支えている父。
今、うちに来ている生徒さんたち
淡路島や四国のみなさんに届けたい。
そんな思いが強いのだと思います。

その思いが少しずつ広がって
今、有り難い事に
生徒さんからトレーナーになった

弟子と呼べる存在は
まさに私が当時描いていた
【こんな私でも人を健康に何か出来る方法】を
カラダの専門的な知識がなくても手に入れ
実際、お店を出して喜ばれているトレーナーもいる。

また、全国には、トレーナーになった事で
家族に介護以上の愛情を伝えられたと自分自身のあり方に納得できたり
不仲だった関係が少しずつ変わり始めている人もいる。

【相手に無理強いはしない。

でも、

自分にも後悔しない準備をしておく。】

それって大事な事だと思っています。

私はこの仕事をする前に先生や師匠から
「まず、人を健康に導くならあなたが健康になりなさい」と
教えてもらえました。

その結果、
自分自身がハピトレを通して変わってきた事で
当時はこじらせて言えなかった（笑）
【ありがとう】も今は言うし、
自分に【大好き】って言える。

人の言葉に昔みたいに流されないし

何より人生で一番元気だしｗ
カラダで困ったら昔よりかは
確実に正確に何をすべきかが見えきたおかげで
家族の不調を【あぁ、すごいな！めっちゃ楽になった】って
喜ばれる技術と信頼がある。

人生が本当に

暗黒時代から（笑）

抜け出せたんです。

そんな

例えば、私みたいな健康的な存在が

家族に1人いるだけで
どれだけ違うだろうと思う。

もっと言えば、
健康的な習慣を身につけようとしている人が1人。
家族の中にいるだけでもいいと思う
根っからの明るさが変わる事で
家族のワット数が上がるような

そんな存在が１つの家庭を照らし
その点がたくさん増える。
ワクワクする未来。

もし、そんな同じ思いの人が全国にたくさんいたら
どれだけ素敵だろうと思う

だからコレを読んで共感してくれて

なおかつハピトレを学びたいと言う
本気の人には
私は全力で応援したいと思っています。

だから、
だから。

今回、6月22日に徳島で初めての
【ハピトレ勉強会】を開催しようと
動いています。

自分の今までの過去を掘り出し、
ありがとうの感謝。これからの感謝を込めて
誰を大事にしたいか？と思い。
テーマを家族の中の【親子】にしました。

色んな形の家族があると思う。
でも、心の奥にはみんな【親に元気になってほしい】【娘の将来が心配だ】
【私に出来る事は…】【今度は私が親になったら】って共通の思いだと思う。